寄附講座

統合医療学

日本で唯一の「補完代替医療」「統合医療」の専門講座
  • 補完代替医療(機能性食品、鍼灸、ヨガ、アロマセラピー等)の臨床試験を実施し安全性と有効性を検証
  • 補完代替医療に関する正確な情報の発信
  • 医療現場における補完代替医療の利活用および統合医療の実践

統合医療におけるエビデンスを「つくる」「つたえる」「つかう」に取り組む

厚生労働省は、統合医療を「近代西洋医学を前提として、これに補完代替医療や伝統医学等を組み合わせて更にQOL(Quality of Life:生活の質)を向上させる医療であり、医師主導で行うものであって、場合により多職種が協働して行うもの」と定義しています。そして、各種補完代替医療を以下のように分類・整理しています。

今後、統合医療を推進するためには 、根拠に基づく医療(Evidence-based medicine:EBM)の実践が重要になってきます。そのため、当研究室では、エビデンスを「つくる」「つたえる」「つかう」の3つの視点で捉え研究に取り組んでいます。

つくる(generate)

地方自治体・民間企業との共同研究のみならず、日本医療研究開発機構(AMED)などの公的研究費も獲得し、補完代替医療を用いたヒトを対象とした臨床試験に取り組んでいます。また、対象者も疾患を有する患者だけでなく、メタボリック症候群など境界域・未病の人も含め幅広く実施しています。

つたえる(search, appraise, synthesize and disseminate)

厚生労働省の「統合医療」に係る情報発信等推進事業にて、各種補完代替医療に関する正確な情報の発信に取り組んでいます(※「統合医療」情報発信サイト)。また、学会・学術団体によるガイドラインの作成にも参画しています。

つかう(use)

安全性と有効性が実証された補完代替医療について、多職種が協同・連携しながら大阪大学医学部附属病院にて患者への医療サービスの一環として、補完代替医療の利活用および統合医療の実践に取り組んでいます。