寄附講座

国際循環器学

世界とつながり 世界に拡がる「日本型循環器診断・治療」
  • 日本型循環器診断:画像情報の有用性
  • 複雑心血管内治療の技術を系統立てた学問にする
  • アウトバウンド:世界中での日本型複雑心血管内治療の実践教育の実践教育
  • インバウンド:世界からの医師・学生の受入れと国際的な循環器学教育手法の確立

日本型循環器診断・治療を世界に広める「アウトバウンド・インバウンド教育」を目的とした新しい講座

日本型医療の海外展開は、国・産業界・医療界を含む大きな流れです。海外展開するためには、その医療が他国よりも高いレベルにある必要があり、日本型循環器診断・治療はそのレベルの高さが世界中で認められており組織的にその海外展開を行うニーズがあります。私たちの「国際循環器学寄附講座」は日本型循環器診断・治療に関わる企業からの寄附によって設立され、複雑心血管内治療を中心に循環器全般の日本型診断・治療の海外展開を本業として活動を行っています。

私たちの活動は主として「アウトバウンド」「インバウンド」に分かれ、「アウトバウンド」では複雑心血管内治療の実践教育を行うために当該国に赴き活動を行っています。「インバウンド」では世界各国から循環器全般の診断・治療のトレーニングを希望するドクターを受け入れ、大阪大学および国内施設におけるトレーニングを行っています。

2016年アウトバウンドマップ

日本型循環器診断・治療の優れている点を下記に示します。 まず診断においては「画像診断」が多くの国から注目を浴びています。よく知られている通り、日本ではCT装置・MRI装置などの画像装置が多く導入され、さらに侵襲的な画像診断となる「血管内画像診断」においては世界中でも突出した数・レベルの診断が行われています。私たちは、これらの画像診断の精度向上、新たな情報の収集に関わる研究・教育を行っています。

CT・OFDIによる石灰化研究とCTMMAR研究

治療においては「低侵襲心血管内治療」における研究・教育を行っています。低侵襲心血管内治療自体は、日本のみならず各国で標準的に行われている治療ですが、閉塞してしまっている血管の治療を代表とする「複雑心血管内治療」は日本と他国間のレベル差が大きいことが知られています。このため、私たちのスタッフがアウトバンド事業として当該国に赴き、実際の患者さんの治療を行いつつ、その治療法の実践教育を行っています。さらに、各国の学会での招聘講演・シンポジウム・学会中の実践教育(ライブデモンストレーション)による教育も行っています。

私たちの研究・教育によって世界中での循環器診断・治療のレベルが上がり、患者さんのメリットに繋がることが私たちの最終目的です。