寄附講座

泌尿器腫瘍標的治療学

日々の研究はベッドサイドに返すために~個別化癌治療を目指して~
  • エクソソームに着目した血液尿中泌尿器がんバイオマーカー探索
  • 前立腺がんにおけるDNA修復遺伝子異常と新規治療探索研究
  • 腎細胞がん組織由来エクソソーム解析法の開発
  • 腎がん患者組織を用いた実験細胞、実験動物系の構築
  • 循環腫瘍DNA解析によるリキッドバイオプシーの実現

臨床検体(癌組織、正常組織、血液、尿)を用いて新規治療法の開発、個別化医療につながるバイオマーカーの開発を目指します

私たちは、常に臨床応用をゴールとして研究を行っています。もちろん細胞株や実験動物を用いた研究も行いますが、基本は手術で得られた癌組織、正常組織、癌患者血液、尿、健康者血液、尿を研究の出発点として用いることを第一に考えています。さらに、これらのDNA、RNA、タンパクに拘ることなく、統合的に解析することでがん生物学の解明につながると信じています。特に細胞から分泌されるエクソソームが、がん微小環境を制御することに着目し、古くから研究を行ってきました。これら臨床検体から得られた知見を、細胞株、実験動物などを用いて機能解析・検証する手法を重んじています。

出発点を臨床検体からとすることで、臨床応用に最も早く到達できると考えています。