内科学

老年・総合内科学

健康長寿を達成するための研究と全人的医療を実践
  • 加齢に伴う身体の変化のメカニズムを解明
  • 老化やそれに伴う疾患を対象に、新しい発見、新しい治療の開発
  • 活力ある明るい超高齢社会の構築に貢献
  • 認知症のメカニズムの解明、新規治療方法の開発
  • 全人的、総合的診療マインドを持った若手医師の育成
教授 樂木宏実
内科学講座 老年・総合内科学
当研究室は、1976年に老年病医学講座として開講し、早老症の病態解明、老化につながる高血圧や糖尿病の疾患感受性遺伝子の同定・解析、遺伝子治療の研究を行ってきました。現在は楽木教授のもと、日本の老年医学のメッカとして高血圧、糖尿病、認知症の研究に励んでいます。

「加齢」を主要なテーマとして、生活習慣病による老化促進、認知症やサルコペニアなど老年特有の病態の解明と治療に取り組む

加齢により生じる様々な疾患や身体機能の変化を解明し、効果的な対策によって健康長寿を達成することを目指して、研究に取り組んでいます。研究の対象は、高血圧や糖尿病に代表される生活習慣病、認知症(アルツハイマー型認知症など)、サルコペニア、フレイルなどと広範にわたります。日本は現在世界一の超高齢社会ですが、この高齢化は今後さらに進行し、2050年には人口のおよそ4割が高齢者となる見通しです。当研究室では、世界に先駆けて高齢化が進む日本での研究を推進し、広く人類に貢献する成果を発信することを目指しています。

当研究室では、高血圧・老化、代謝・糖尿病、認知症、総合診療をそれぞれ主なテーマとする4つのグループで行っています。

それぞれ切り口は違いますが、健康長寿を達成すること、活力ある明るい超高齢社会の構築に貢献することは共通の目標です。加齢に伴う疾患制圧のための分子機序解明、新規治療法の確立、高齢者の外科手術後予後の改善を目指した研究、高齢者の薬物有害事象の予防など、健康長寿に貢献できる研究に務めています。

また当科は、医学部附属病院において老年・高血圧内科と総合診療科の2つの診療科で診療を行っています。メンバーは個々に専門分野(老年病、認知症、高血圧、循環器、糖尿病、腎臓、内分泌など)を持ちながら、総合診療能力の高い医師を目指しており、若手の教育にも力を入れています。