大阪大学大学院医学系研究科・医学部

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公開講座

研究科主催セミナー

第96回 未来医療セミナー

日時 平成28年9月27日(火)17:00~18:30 ポスター(PDFファイル)
場所 最先端医療イノベーションセンター1階 マルチメディアホール
演題 医理連携推進セミナー
講師

理学研究科附属基礎理学プロジェクト研究センター
センター長・教授 豊田 岐聡
演題:「オンサイト医療診断を目指した小型高性能マルチターン飛行時間型質量分析計の開発」

大阪大学大学院理学研究科
教授 井上 正志
演題:「高分子ゲルの精密分子レオロジーと医療用材料」

大阪大学大学院理学研究科
教授 深瀬 浩一
演題:「糖鎖を介した自己と非自己の認識と免疫制御への展開」


概要 昨今の科学技術の発展は目覚ましく、既存の研究の枠を超えて、ますます拡大しています。理学研究科と医学研究科においても、従来の研究領域にとらわれず、もっと広く情報を収集し、共同研究を進めることが喫緊の課題となっています。そのことによって新しい研究分野を開拓し、将来につながる独創性の高い研究を推進することができると考えられま
す。その趣旨にしたがい、両研究科が相互にそれぞれの研究成果を披露し、自由に議論する場を設けることにいたしました。本セミナーを契機として、両研究科の実質的な研究交流の推進を期待いたします。


備考 講演終了後(18:40~)、セミナー会場前ホワイエにて情報交換会を行いますので、併せてご参加ください。
問い合わせ先:大阪大学医学部附属病院未来医療センター
ctr.osakauniv@dmi.med.osaka-u.ac.jp
http://www.hp-mctr.med.osaka-u.ac.jp


研究科主催セミナー歴

公開講座・セミナー

第371回 大阪大学臨床栄養研究会(CNC)

日時 平成28年10月17日(月)18:00~
会場 大阪大学医学部 講義棟2階B講堂
テーマ 臨床栄養における最新の知見―神経性食思不振症と鉄過剰症例について


今回のCNCでは、最近の臨床栄養における2つの重要な課題を取り上げ、大阪大学附属病院NSTでの最新の知見を紹介する。
神経性食思不振症は、refeeding syndromeに陥る可能性の高い代表的な疾患であり、心不全などの致死的合併症を防ぐためには厳密な栄養管理が必要とされる。ここでは、合併症を防ぐための様々な栄養管理上の工夫を紹介すると同時に、基礎代謝量(REE)を経時的に測定することで、本病態の代謝面での特徴を明らかにしたので報告する。
近年、長期的に中心静脈栄養を施行している在宅静脈栄養(HPN)症例において、血清フェリチン値が著明に上昇し、鉄過剰が疑われる症例が見られる。そこで附属病院薬剤部で、鉄を含まない微量元素製剤を開発し、鉄過剰が疑われるHPN症例に対し本剤を投与している。今回、鉄過剰症例の臨床的特徴を検討すると同時に、本製剤を作成する上でのポイントを解説する。

1.「神経性食思不振症の栄養管理のポイント」
栄養マネジメント部(栄養管理室)松本 佳也

2.「鉄フリー微量元素製剤の適応と開発」
栄養マネジメント部(薬剤部) 森本 啓太

世話人:栄養マネジメント部(小児外科)和佐 勝史
E-mail: wasa@pedsurg.med.osaka-u.ac.jp


                                                                           
次回、372回CNCは、大薗恵一先生のお世話で平成28年11月14日(月)開催予定です。



第九回 最先端医療イノベーションセンター定例セミナー

日時 平成28年10月7日(金)18:00~19:00
場所 最先端医療イノベーションセンター棟1F マルチメディアホール


第九回 最先端医療イノベーションセンター定例セミナー
日時:2016年10月7日(金)18時~19時
場所:最先端医療イノベーションセンター棟1F マルチメディアホール

産学連携12年間―機能性ペプチドの特許出願から医師主導治験までの歩みー
中神 啓徳 寄附講座教授(健康発達医学寄附講座)

[要旨]我々が同定した新規機能性ペプチドの最初の特許出願が平成16年であり、
本プロジェクトの産学連携のスタート地点と位置付けられる。大学でペプチド
改変体作成やマウスでの薬効試験などの非臨床試験を進め、企業では医薬品
としての開発を視野に入れて最適化検討、治験薬の製造化検討が進んだ。
その後、早期探索拠点重点シーズに選出されたことから開発が進み、皮膚潰瘍
治療薬を目指した医師主導治験を昨年から開始した。この12年を簡単に振り返り
たい。

「製薬企業側からみた産学連携の推進-更なる成長のための治療ワクチンの開発」
山本 利憲 氏(アンジェスMG株式会社 研究開発本部 創薬研究部長)

[要旨]アンジェスMGは、1999年に設立された大阪大学発ベンチャーであり、
アンメット・メディカル・ニーズに対応し革新的な遺伝子医薬を医療現場に
届けることを使命としている。創業以来、遺伝子治療薬及び核酸医薬を中心に
研究開発を進めてきたが、今回、大阪大学との産学連携から見出されたDNA
ワクチン研究を重点領域に加えて更なる成長を遂げ、患者さんに新たな治療
オプションを提供することを目指すこととした。大学で見出されたSeedsの
事業化においては、製薬企業の視点並びに研究開発の進め方が大学のそれと
異なる場合も往々にしてある。
本セッションでは、現在先頭を走っている共同研究プロジェクトを題材にして、
産学連携を推進する上での大学側及び企業側の双方の視点から物事を考えてみたい。

【座長】
樂木 宏実 教授(老年・総合内科学)

※本セミナーの事前申し込みは不要です。


                                                                          
CoMITの定例セミナーは、センター参画各プロジェクトの研究内容の発信を目的として、
約2ヵ月に1回のペースで開催しています。

*次回以降の開催日程
第10回目:運動器バイオマテリアル学寄附講座 菅本先生のお世話で 11/15(火)に開催

お問合せ先:最先端医療イノベーションセンター事務室
06-6210-8201 i-sentaninobe@office.osaka-u.ac.jp