大阪大学大学院医学系研究科 生体統御医学講座 麻酔集中治療医学教室

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    術中経食道心臓超音波検査における右室面積変化率による右室機能評価 −3次元超音波解析ソフトウェアを用いた右室駆出率との比較−

    1. 研究の目的および概要;

     心臓超音波検査による右室駆出率計測はその複雑な形態から困難であったが、近年開発された右室3次元解析超音波ソフトウェアの登場により、右室構造を簡便に3次元化することができるようになった。しかしながらオフラインソフトウェアであるため、リアルタイムに解析することはできず、術中麻酔管理における右室機能評価に使用することは現時点では困難である。経胸壁心臓超音波検査(TTE)における種々の2次元右室機能評価法は一般的であるが、術中の経食道心臓超音波検査(TEE)では麻酔管理を行いながらの計測となるために、簡便かつ短時間で行えることが望ましい。
    そこで我々は、TEE初学者でも比較的簡便に計測できる右室面積変化率(RV fractional area change; RVFAC)に注目し、術中に計測されたRVFAC及び同時に保存されている3次元full volumeデータから3次元右室解析ソフト(RV 4D-FUNCTION©, TOMTEC社)を用いて右室駆出率(RVEF)を算出し、両者にどの程度の相関関係があるかを検証する。良好な相関が認められれば、TEE初学者でも正確に右室収縮能を評価することができるようになり、麻酔・循環管理の一助となる可能性がある。
    今回、2014年3月28日から2014年6月30日までの間に手術中にTEEを使用した患者で、超音波装置本体に3D full volumeデータが保存されている症例を対象に、右室を3次元構築し、RVEFを求め、術中計測されたRVFACとの相関関係を検証する。

    2. 研究責任者名・所属

    今田竜之 麻酔集中治療医学教室
    連絡先電話番号 06−6879−3133

    3. 研究実施予定期間

    2014年6月1日~9月30日