大阪大学大学院医学系研究科
麻酔集中治療医学講座のHPにようこそ。
麻酔科医の主な仕事は手術室での麻酔管理ですので、外科系に属していますが、メスを振るうわけではなく、その仕事の内容はむしろ内科医に近いものがあります。刻々と移り変わる患者さんの病態を正確に把握し、有効な治療を施すことで手術という医療の中で一番大きなストレスから患者さんを守ることが麻酔科医の使命です。正確な病態の把握から適確な治療へ、まさに内科医の仕事そのものです。その仕事ぶりは “手術室の内科医とか総合診療医”と呼ばれます。
麻酔科医の仕事は手術室だけにはとどまりません。麻酔管理から発展してその仕事は術後の集中治療管理、疼痛の制御を目的としたペインクリニック、と拡大してきました。大阪大学医学部附属病院においても集中治療部および疼痛医療センターで麻酔科医はその中心的な役割を担っています。
阪大麻酔科ではその関連施設と共同で“麻酔総合研修システム in Osaka”を立ちあげ、さまざまな麻酔症例の経験や、集中治療、ペインクリニック、緩和医療と幅広い麻酔関連領域の研修を提供し、麻酔科専門医を目指す諸君に本当の実力を伴う麻酔科医の養成を行っています。現在このシステムへの参加者は50名を越え、多くの仲間がそれぞれの施設で切磋琢磨しております。麻酔科医を目指す諸君がこのシステムに参加され、真に実力を伴う麻酔科専門医への門戸をたたいていただければとお待ちしています。