大阪大学大学院医学系研究科 生体統御医学講座 麻酔集中治療医学教室

  • TOP
  • 麻酔学講座
  • 関連施設
  • 研究生・学生の方へ
  • 各種マニュアル
  • リンク集
  • 麻酔学講座
    大阪大学大学院医学系研究科 麻酔集中治療医学講座 TOP麻酔学講座マンスリーブログ
    マンスリーブログ

    2018 心臓血管麻酔学会に参加して

    この度、9月14~16日に日本心臓血管麻酔学会第23回学術大会(東京)に参加・発表をしてきました!心臓血管麻酔学会は初参加であり、とても楽しみにしていました。
    今回は「ロボット支援下僧帽弁形成術において手術室抜管を試みた2例」という演題で発表させていただきました。発表はとても緊張しましたが、指導医のカール先生のヘルプもあり、なんとか無事に終えることができました。心臓血管外科手術は同じ術式でも管理については施設により様々であり、私も他施設の発表を聞いて「そのような方法もあるのか」と参考になることがたくさんありました。自分の知識・経験の乏しさも痛感し、今後もっと頑張ろうといい刺激になりました。
    今回のプログラムの中で私が関心を持っていたのが「Fontan術後患者の非開心術の麻酔管理」と「循環器疾患合併妊娠と分娩管理」についてでした。小児の先天性心疾患の手術成績が伸びる中、成人先天性心疾患の症例は増加するといわれており、Fontan循環の生理・解剖・管理のポイントについて実際の症例をもとに学ぶことができました。循環器疾患合併妊娠と分娩管理では、妊娠・出産に伴う循環動態の変化と対応について詳しく知ることができました。特に緊急手術では短時間で患者の状態を把握する必要があるため、日ごろから習熟している必要があると実感しました。

    さてさて、そんな私は実は2歳の子どもをもつママ麻酔科医なのです。
    学会が遠方であるたびに子どもをどうしようと頭を悩ませているのです…(夫が面倒見てくれたら何の問題もないのに…ボソッ)
    今回は、学会期間は子どもを実家に預けることにしました。東京まで母親に来てもらうことも考えましたが、親も東京まで行くより実家のほうがいいということで、はるばる実家がある福岡まで子どもを預けに行きました。子どもには前々から「お母さんはお仕事で遠くに行くから、おばあちゃんの家でいい子にしててね」と言っておいたので、預ける時も泣かず、学会中も泣かず逞しい限りでした(あれ?ちょっとは寂しがると思ってたんだけどな~)
    とはいえ、さすがに数日間離れたのは今回が初めてだったので、実家に迎えに行って大阪に帰った後はいつも以上に甘えん坊になり、どこに行くにも何をするにもべったりな状態がしばらく続きました。
    子どもを預けるのも、迎えに行くのも福岡~大阪を日帰りする強行日程であったため、正直ちょっと疲れはしましたが、久しぶりに一人の時間を満喫させてもらいました。学会中も先生方と食事に行ったり、優雅にお茶したりできました~♪そして子どもを預けたついでに、出産後初めての当直もしました!3年ぶりくらいだったので、ちょっとドキドキ…。

    抄録書くのも、スライドを作るのも他の先生より時間がかかってしまう私ですが、発表の機会を与えてくださり、さらに全面的にサポートをしてくださる阪大の先生方にはとても感謝しております。子育て中で何かと制限がありますが、機会があればどんどん挑戦していきたいと思いますので、また次回の学会発表もよろしくお願いしま~す!

    大阪大学医学部附属病院麻酔科でも怒濤の半年が過ぎ上半期の麻酔担当症例を集計しました


    シニア全員にバランス良く症例が割り振られ, 4年間のうちに専門医取得に必要な経験すべき症例を効率的に担当していることが分かります。今年もあと少しですが少数先鋭のシニア達と頑張って行きます。

    9月は学会シーズン

    第64回日本麻酔科学会関西支部学術集会
    第23回日本心臓血管麻酔学会学術集会
    発表お疲れ様でした

    European Diploma in Regional Anaesthesia & Acute Pain Management (EDRA)獲得への道(PART1)

    European Diploma in Regional Anaesthesia & Acute Pain Management (EDRA)を昨年から今年にかけてpart1を受ける機会がありましたので、紹介します。

    EDRA獲得に向けて
    前回は、ESRAに参加してEDRApart1受験資格を得るところまで紹介しました。

    いつ、どこで?
    受験と言うことで、ホームページ(https://esraeurope.org/edra/)をチェックして試験が行われる場所と日程を調べました。直近の日程では、2018年4月にニューヨーク会場、その他ドバイ、ESRA2018のダブリンなどの会場がありましたが、ニューヨークに決定。費用は300ユーロ。
    試験の形式は、選択問題100問(1問5選択枝、500点満点).70%以上で合格します。過去には、不正解すると減点されることがあったみたいですが現在は間違えても減点されることがないようです。点数配分や出題範囲などをシラバス(https://esraeurope.org/edra-part-1/)をチェックすると、ブロックの解剖30%、薬理作用や鎮静20%、周術期管理と急性期痛10%、合併症、手術と区域麻酔方法、特殊症例における区域麻酔など広い範囲から知識が問われます。

    ホームページには推薦図書としてたくさん本がリストアップされています。

    自分が主に勉強に使った本は、
    ① Hadzic’s Textbook of Regional Anesthesia and Acute Pain Management 2nd
    ② Hadzic’s Peripheral nerve Blocks and Anatomy for Ultrasound-Guided Regional Anesthsia (Kindle版)
    ③ A practical approach to obstetric anesthesia
    ④ Oxford Textbook of Obstetric Anaesthsia
    ⑤ Atlas of Anatomy 2nd
    ⑥ MCQs in Regional Anaesthesia and Pain Therapy
    ⑦ Multiple Choice Questions in Regional Anaesthesia
    ⑧ 各種ガイドライン

    簡単な紹介:①と②は、本当に良書です。感動します。持ち運びに便利かもと思いってKindle版を買いましたが、読みにくいので本の方がお勧め③とても分かりやすくて日常診療で使うのにお勧め④まあまあ⑤かゆいところに手が届く解剖教科書(前田晃彦先生の愛読書)⑥問題集.解説がしっかりしていてとても勉強になります。2012年発行で少々古いですが良書、最近日本語約も出ています。⑦問題集.解説はあまりないです。2013年発行で少し新しいですが解説に間違いが多くストレスがたまりました。⑧各種ガイドラインはASRA(https://www.asra.com/advisory-guidelines)とProspect(https://www.postoppain.org) をチェック

    EDRApart1を受けるにあたって必要なもの:①②③⑤⑥
    EDRApart1を受ける予定ないけど区域麻酔に興味があるヒトにお勧め:①⑤

    本を12月ぐらいに揃えて仕事の合間にぼちぼちと勉強を始めたのは2018年の1月頃から.飛行機やホテルの予約をしたり現地の知り合いに連絡をとったりして試験へのモチベーションを維持しました。
    勉強方法ですが、ひたすら⑥を解いて勉強ノートを作りました.試験までに⑥を3回やりましたが、最後まで全く受かる気がしませんでした。

    いざニューヨークへ!
    約20年ぶり高校生以来のニューヨーク!当時は、タイムズスクアなど治安が悪く一人で歩けなかったのに現在では安全な観光地として有名になっています。今回の試験会場は、タイムズスクアに隣接するホテルでした。

    いざ試験!
    試験会場からは、タイムズスクアが見えるという落ち着かない部屋でした。試験開始前に試験監督からお話があり、今回から新しい形式にして試験を3時間に変更したことが発表されました。「広い知識がある人ほど文書に間違いや矛盾を見つけられるはずでマーク式の試験は勉強している人にとっては難しい、なるべく深く考えずに素直に答えてください」と声をかけてもらいしました。

    試験の印象:とても素直な問題でした.⑥だけでいけると思っていましたが、⑥の知識がある人が日頃臨床で直面する内容の問題が多かったと思います.またESRAのセッションで聞いたまだ論文になっていないブロックや掲載されて1年と経たない論文の内容を問う問題などがあり試験内容が進歩しているのだと感じました。⑥とESRAの学会に出たり、論文を読んだりしている必要があると思いました。

    試験を受けた感想:難しかったです。問題を解くのに2時間,復習しながらマークするのに30分。30分はひたすら分からなかった問題とにらめっこ。
    試験用紙を提出後に試験監督と少し話をする機会があり、時間は適切か?と気にされていましたので3時間より短いと厳しいかもしれませんと答えました。試験あとは打ち上げ!

    試験終了後はもう試験のことを忘れて観光。 セントラルパーク、メトロポリタン美術館を猛ダッシュで見てまわり、夜は長年見たかったブロードウェイミュージカルを鑑賞。知り合いとステーキを食べた後にグランドセントラルのバーで昔話をして盛り上がりました。全てにおいて感動しました。 I love NYと言うのも分かる気がしました。 こんな出張をさせてもらえるのは大阪大学麻酔科の本当に良いところです。

    試験1ヶ月後に結果がe-mailで届き、無事に合格。忙しい中、こんな機会を与えてもらえて本当に職場の仲間には感謝!

    次にPart2を受験するに必要な条件は、①腰麻または硬麻150例の経験 ②末梢神経ブロック150例(上肢75,下肢75) ③ Cadaver Workshop 1コース④ Hands-on Workshop 2コース、(part 1から数えて合計Workshop3コースが必要)ということで、Hands-on Workshopをあと1コース受ければ条件を満たします。受験をするか検討中,,,

    EDRA part1はお勧めか?
    ヨーロッパ留学でもしなければ何の役に立つか分からないので必要だとは思いません。ただし、勉強することは決して悪いことでは無いと思います。区域麻酔は日々進歩しているので最新のブロックに気が行きがちですが、区域麻酔は100年以上培われてきた豊富な歴史があり,EDRA part1を受けることで腰を据えて広い範囲を勉強する良い機会になるとは思います。お勧めかも?

    European Diploma in Regional Anaesthesia & Acute Pain Management (EDRA)獲得への道(PART1)

    European Diploma in Regional Anaesthesia & Acute Pain Management (EDRA)を昨年から今年にかけてpart1を受ける機会がありましたので、紹介します。

    EDRA獲得する動機?
    昨年の春頃にヨーロッパ区域麻酔学会(The European Society of Regional Anaesthesia:ESRA)からスイスのルガノで行われる学会の案内が自分のところになぜか届き、参加できれば、ついでにEDRAに必要な資格も簡単にとれそう→なんの役に立つのか分からないけど獲得できるチャンスがあるならEDRAもとろう、ということでお勉強することに,,,,

    EDRA獲得には?
    EDRA獲得には、part 1とpart 2があります.Part 1の受験資格には:① 2年間以上の麻酔科医としての研修経験がある,②ESRA認定ワークショップを最低1回の受講している,③ ESRAメンバーであり会費を納めていること,④ 英語が理解できて話が出来ること、でした。
    とりあえず、もうおじさんになってしまったので①は余裕でクリア,④も大丈夫、あとは、ESRAのメンバーになってワークショップを受ければOK,あとは学会に1回参加するだけで受験資格が取れる!意外と簡単にことに驚きました。ESRA認定のワークショップは、ヨーロッパ以外でもシンガポール,ティルヴァナンタプラム(インド)など色々行われていますが,ESRAのannual meetingでは、ワークショップが各種充実しておりcadaverワークショップを受講することが可能です。

    ESRAに参加
    医局長にお願いをしてlate breaking abstractを投稿,何とか採用され 2017年の9月にまずESRAに参加すべくスイス、ルガノ(ルガァーノと発音?) へ!!
    事前にワークショップは、cadaverともう一つFocused Assessment with Sonography in Trauma (FAST)を申し込みました。
    ESRAは、規模としてはあまり大きくなかく会場も小さめでした.

    Cadaverワークショップは、朝1番の初回を申し込みました。初回を申し込むと,まだ誰も着ていない綺麗な白衣が使える,手袋やキャップがまだちゃんとある,cadaverもまだ綺麗,インストラクターも元気で丁寧など色々利点があり、お勧めです。また,cadaver触るのに食欲はあまりわきませんでしたけど、コーヒーとドーナッツも準備されておりまだたくさんありました。肝心のワークショップですが、想像がつかず不安でした.いろいろ突っ込まれたらどうしよう、と心配していましたが始まると,インストラクターも受講者もフレンドリーで色々と話を聞いているうちに普段疑問に思っていたことを解説してくれたり,知らない解剖を教えてくれたり、だんだんと楽しく会話ができるようになりました。国が変われば麻酔管理方法も変わり,TKAはドイツの先生は全麻下で電気刺激を使って腰部神経叢ブロックを行っていたり、フランスの先生は全身麻酔と伏在神経管ブロック+膝関節後面の浸潤麻酔(坐骨からの細い神経がでており膝関節後面と膝窩動脈との間をターゲットにしているらしい?)を行って管理していたり、とその違いに参加者同士で話が盛り上がりました。セッションの内容は、まず基本的な解剖について解説し、そこからブロックの時の体位のコツや超音波ガイド下での神経の見え方,腓骨神経と総腓骨神経の分岐位置、腰部神経叢と椎体,閉鎖神経との位置関係,等々.気がつけばあっという間に終了.充実していてもっと事前に勉強しておけば良かったという気になりました.
    学会に参加している先生も凄くフレンドリーで,声をかけられ色々とお国事情を話あうチャンスがありました。驚かれたのは大阪大学では麻酔科医自身が中心となって若い医師や研修医を勧誘しているということでした。「病院が症例数を増やしたいのなら病院が魅力的な条件を提示して麻酔科医を集めるべきじゃないのか?」「それは医師の仕事ではなく病院の仕事じゃないの?」という意見で日本とはまた違う考え方でした。「お前本当に40代?日本人は分からないね、来年の学会は地元のダブリンだからおいでよ」とお知り合いにもなれて面白かったです。

    ヨーロッパで区域麻酔を学ぶ先生は、系統立てた教育プログラムに則して知識と技術を身に着けている印象でした。日本ではなかなか臨床が忙しくそうした時間が取れないという事情があるが、教育・育成の面ではやはりそうしたシステムで挑まないとコンスタントに区域麻酔が出来る人材が育たない気がしました。(専攻医プログラムを充実させないといけない、と言うことですよね…)ESRAの各講演も魅力的なものが多かったです。ホットな話題では、Ultrasound-Guided Quadratus Lumborum Blockのセッションが満室で入れなかったり、種々の体幹ブロックのconsensusを話し合うセッションでは腹腔鏡手術における単回TAPブロックの有用性が否定されたり、徐放型ブピバカインの効果が今ひとつはっきりと表れにくい話などなど、大変勉強になりました。区域麻酔に興味がある先生には是非お勧めの学会です。

    おまけ
    学会終了後だし日本は土日祝日だし許される?帰りはItaliaにちょっと寄り道
    学会からの帰りは、Milano、Veneziaにちょっと寄り道! こうした出張が出来ることは、阪大麻酔科の魅了です。医局の皆さん、ありがとうございます。

    ミラノはめちゃくちゃお洒落でかっこいい人ばかりでした.ベネチアは男一人で行くとむなしいだけです. 長くなってしまいましたのでEDRAについての勉強は次回に紹介します(柴田晶カール)

    2018ヨーロッパ麻酔学会(ESA)に参加して(YK)

    大阪大学医学部附属病院で麻酔科医として働き始めてから1年が経ち、日頃の臨床の合間に指導して頂いた臨床研究をついに学会発表することになりました。5月に麻酔科医にとって最大の国内学会である日本麻酔科学会での発表のわずか2週間後にヨーロッパ麻酔学会(ESA)での発表という怒濤のスケジュール、初めての海外発表で、英語が苦手な私は不安いっぱいでした。“本当に準備が間に合うのか?“と日々ヒヤヒヤでしたが指導・サポートのおかげで発表準備を計画的にすすめることができました。

    今年のESAの開催地は、コペンハーゲン!デンマーク!初北欧の国!



    旅行であれば、テンションが上がるところでしたが、不安と緊張が上回りました。最後は、「某先生のロイヤルコペンハーゲンのコーヒーセットを買ってこい!」との失敗の許されないミッションを命じられ、勇気をもらって日本を出発しました。飛行機の中では、何度も発表の原稿読み、1人ブツブツつぶやいていました。

    初の国際学会は、驚きの連続でした。学会の規模が大きく、それぞれの会場が日本の倍ぐらいの大きさでほとんどがヨーロッパの先生、学会参加費も日本の倍ぐらいと高額でした。1番驚いたのは参加者の服装、Tシャツ、短パン、サンダル姿の先生やカクテルドレス?を着た先生など本当に多彩で衝撃でした。
    ポスター発表は、eポスターを使ったセッション形式。発表本番では、私の拙い英語でも座長が辛抱強く耳を傾けて一生懸命聞いてもらえました。発表後に質問をいくつか頂いたのですが、残念ながら聞き取ることができず、カール先生にヘルプしてもらいました。これを機に、発表の仕方や英語力をもっと身につけなきゃと思うようになり、いい刺激となりました。とても貴重な経験をさせていただけたと思います。

    発表前日には、美味しいデンマーク料理とワインを同期とカール先生と堪能しました。とても楽しい思い出です。

    帰国後は無事に買い付けミッションを完遂、某先生にお褒めの言葉をいただきました!

    このような機会を与えていただけたことに本当に感謝しています!

    2018ヨーロッパ麻酔学会(ESA)に参加して(YK)

    2018年6月2日から4日にデンマークのコペンハーゲンで開催されたヨーロッパ麻酔学会(ESA)に参加させていただきました。そもそも学会に参加するきっかけとなったのは、柴田先生に、デンマーク行ってみたい?とお声掛けいただいたからでした。「行ってみたい!」と不純な動機でESAの準備が始まりましたが、初めての国際学会、英語での発表という重荷もあり、不安でいっぱいでした。私は大阪大学医学部附属病院で1年間麻酔科研修した後の3ヶ月のICUローテーション中だったのですが、なんとか夜勤入や空けに時間を見つけはカール先生と相談して発表の準備を進めて行きました。他のスタッフの先生方も悩んでいる私に様々な意見をくださり、自分は発表内容の表面を撫でているだけだと気付かされることが多々ありました。

    出発前や往路の機内では、苦手な英語での発表を目の前にして、発表練習してもすらすらと言葉が出てこず、余計緊張して落ち着かない時間を過ごしていました・・・。学会発表前日はカール先生がスカンジナビア料理のお店に連れて行ってくださいました。明日が発表だということを一瞬忘れてしまいそうになるような美味しい料理とワインでした!

    学会は、コペンハーゲン市街地と空港の中間地点にあるBella centerという会場で行われました。eポスターでの発表でしたので掲示のスペースが必要ないために、その他の展示や実技練習のブースも併せて、ある程度の空間に集約されて回りやすい印象を受けました。ポスター発表は、The performance of the RADIAL score to predict primary graft failure in heart transplant recipients surviving prolonged ventricular assist device support.と題して行いました。いざ自分の発表する時間となると、他の発表者の方々の堂々とした発表と堪能な英語に圧倒され、自分の英語や知識の拙さに苦々しい思いを抱えながらの発表となりました。

    他の参加者の方々の発表も、英語を調べながら大枠だけでもつかもうと聞いていると、新たな知識を得ることができ、大変有意義な時間を過ごせました。

    滞在時間は短かったのですが、観光も楽しんできました。発表当日に時差ボケを利用して、早朝から歩いて定番の人魚姫の像を見に行ったり、その周辺を散歩したりしました。早朝だったのでほぼ貸切り状態で素敵な時間を過ごせました。この時期のデンマークは4時から21時頃まで明るく、不思議な感じがしました。

    今回の学会参加では、日頃の自分の甘さを再確認させられるとともに、今後勉強したり学会発表を行っていく上でのモチベーションが高まりました。このような貴重な機会をいただき、非常に感謝しております。私の勤務に配慮してして頂いたICUの先生方や柴田先生はじめ麻酔科の先生方、本当にありがとうございました。

    2018年度シニアレジデンドとスタッフ

    2018年度シニアレジデンドとスタッフ

    後列:今田・柴田・辻川・オマール・川口・高階・藤野・山本・井浦・池村・姉川・北川・佐藤・大瀧

    前列:和田・清水・岩田・藤原・和田・小池・前田・森下

    今年度はこのメンバーを中心に頑張って行きます!