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大阪急性冠症候群研究会(OACIS)

 OACIS研究は1998年4月に開始された京阪神地区の心臓救急病院25施設と共同で組織・運営する急性心筋梗塞の登録・予後追跡研究です。平成21年3月現在で登録症例数は9200を超え、血清・DNAバンク登録症例数も4000を数える世界でも有数の心筋梗塞データベースです。OACISでは参加施設に入院した急性心筋梗塞症例から書面による同意を取得し、患者背景・冠動脈危険因子・治療法・病状経過・転帰など約400項目にわたる情報を収集して大阪大学にある中央管理センターにおいて一元管理しています。

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OACISのホームページはこちらから
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急性心不全多施設共同研究(ATTEND)

 急性心不全は高齢社会に伴い年々増加していくと推測されます。しかしながら、本邦において急性心不全がどのような背景因子をもち、毎年どの程度の割合で発症しているのか、そして、その予後について明確に示した疫学調査はありません。
 本研究は急性心不全による入院患者集団の特性、および健康に関する事象の頻度および分布、ならびにそれらに影響を与える要因を探索的に明らかにする多施設共同疫学観察研究です。

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J-PCI

 J-PCIは、本邦における心血管インターベンション(カテーテルによる治療)の全容を正確に把握するために行われるものです。これは日本心血管インターベンション治療学会会員が所属する任意の施設が、大学病院医療情報ネットワーク(UMIN)を利用して心血管インターベンションのレジストリー(成績の登録)を構築するもので、(Percutaneous Coronary Intervention;冠カテーテルインターベンション治療)を行う日本のほとんどの施設が協力しています。

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日本人における石灰化大動脈弁膜疾患の発症・進展予防に関する研究(JASS-2)

 JASS-2試験は、現在広く抗凝固治療において使用されているワルファリンが、大動脈弁狭窄に結びつく大動脈弁石灰化に及ぼす影響を前向きに検討する観察研究で、日本心臓財団の助成のもとで全国15施設が参加して行われる多施設共同研究です。ワルファリンと他の薬剤との相互関連も検討します。広く日常診療で用いられている薬剤の作用を明らかにすることは治療方針を決める上で重要な意味を持ち、本研究の意義は大きいと考えられます。

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心筋梗塞患者に対するエポエチンベータ投与による心機能改善効果に関する研究-II (EPO-AMI-II)

 急性心筋梗塞は依然死亡率の高い疾患です。梗塞後慢性期の心不全を予防する新しい治療法の開発は重要な課題ですが、梗塞後障害心筋に対する薬物補充療法は確立されていません。本研究の目的は、心筋梗塞急性期の患者に対するエリスロポエチン(EPO)投与の慢性期心機能改善効果を、多施設共同二重盲検プラセボ対照比較試験によって検証し、急性心筋梗塞に対する新たな薬物補充療法を開発することです。

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冠動脈疾患既往患者におけるプロブコールの血管イベント発症の二次予防効果および抗動脈硬化作用を評価する臨床研究(PROSPECTIVE)

血中のコレステロールが高値となる脂質代謝異常を持っていると、狭心症・心筋梗塞(虚血性心疾患)が発症しやすくなります。コレステロール低下薬の内服により、一度発症した虚血性心疾患の再発リスクは減少しますが今の治療では十分とは言えません。PROSPECTIVE試験では、脂質異常症を有し治療中で虚血性心疾患を起こした患者さんを登録し、今までの治療を継続する方とその治療にプロブコールというお薬を追加する方に分けて比較し、プロブコールが再発を抑制しうるかについて日本・韓国・中国の三国共同で検討します。
プロブコール;重篤な高コレステロール血症である家族性高コレステロール血症患者さんですでに使用され、血液の酸化(錆びること)を改善させることで虚血性心疾患の再発を抑えることがわかっています)  

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