常勤医師派遣病院のご紹介

八尾市立病院および八尾市立病院耳鼻咽喉科の概要

当院はJR久宝寺駅から徒歩5分に位置する病床数370の市立病院です。平成16年に完成した新病院建物は開放的で明るいと評判です。地域医療の中核を担う存在であり平成23年にて創立60周年を迎えました。当院に勤務する医師は80名以上で、耳鼻咽喉科には平成23年4月現在、森鼻哲生(医長、平成11年卒)、端山昌樹(副医長、平成14年卒)、日尾祥子(副医長、平成20年卒)の3名の常勤医と常勤嘱託医である伊藤理恵(平成21年卒)の計4名が在籍しています。その他専属の臨床検査技師1名、ST(言語療法士)1名も在籍し診療のサポートを行うことで、頸部エコーやABRなどの特殊検査にも即日に対応できる体制をとっています。専門外来としては補聴器外来や幼児難聴外来も設けています。耳鼻咽喉科1日の平均外来患者数は42人、入院患者数は18人です(平成21年度)。耳鼻咽喉科の手術症例は多数で、1年間の総手術数は600件以上です。手術別のおもな症例数(最近数年での傾向)を記すと、鼓室形成術45例、乳突削開術20例、鼓膜形成術5例、鼓室チューブ挿入術150例、アブミ骨手術5例、下甲介切除術90例、鼻中隔矯正術50例、内視鏡的鼻内開放術110例、口蓋扁桃摘出術170例、アデノイド切除術130例、甲状腺腫瘍10例、唾液腺腫瘍10例、喉頭微細手術30例、気管切開術15例、頸部リンパ節生検15例、というように耳鼻咽喉すべての領域の手術を手掛けています。手術日は水曜(2列)、木曜(1列)、金曜(1列)で、手術の9割を全身麻酔で施行しています。

耳鼻咽喉科医を目指す医学生および若手医師の皆様へ

当院は日本耳鼻咽喉科学会認定の専門医研修施設であり、(国内国際)学会発表や論文発表も行っています。耳鼻咽喉科スタッフ数も4名と充実し手術数も豊富です。また麻酔科医師が安定して多数在籍(6−7名)しているために全身麻酔手術症例が多く、若手医師にとっては手術習得の環境が整っていると言えます。小児科医師の数も突出(9名程度)しており連携のもと小児疾患の経験をおおいに積むことができます。そしてなにより、4年目5年目の先生が独り立ちをして手術を行う扁桃腺、アデノイド、鼓膜チュービング、一部の鼻科手術や喉頭微細手術などの症例が非常に豊富です。たとえば若手医師達は、自身で初診外来を行い、近医から紹介された患者さんを診察し、手術適応があれば患者さんと相談のうえ手術を予定し、手術説明を行い、手術にオペレーターとして臨み、術後フォローを行い、病状が安定すれば紹介元へお返しするという一連の流れを、指導医師のアドバイスのもと責任とプライドを持って行っています。他に当院耳鼻咽喉科の特徴としては、病院と診療所の連携を密接にとり初診を紹介患者のみに絞った点、いち早く医療事務作業補助員(医療秘書)を導入することで医師が診療行為に専念できる環境がある点などが挙げられます。このように当院耳鼻咽喉科は専門医取得を目指して様々な臨床経験を効率よく積むことができる場であり、若手のオペレーター育成にも最適の環境と考えます。ぜひ、我々と一緒に地域医療に貢献しましょう。