常勤医師派遣病院のご紹介

近畿中央病院

近畿中央病院は、兵庫県の伊丹市と尼崎市の境に位置します。若干交通の不便な場所ではありますが、兵庫のおっとりした地域性が垣間みられる穏やかな地域にあります。当院の許可病床数は354床ですが、当院は平成19年から地域がん診療連携拠点病院に指定され、当科も含め、がん診療に力を入れております。

当院耳鼻咽喉科は頭頸部腫瘍分野を専門とする橋本部長のもと、3人の常勤医で毎日の診療を行っております。耳鼻科病床数は17床で、急性疾患の緊急入院は他病棟を含め臨機応変に受け入れを行ってもらえます。外来診療は平日午前に2診で行いますが、病棟回診を終了した3人目も必ず応援に駆けつけ、最後は3診体制で外来診療にあたります。月、水、および偶数週の金曜日の午後は全麻手術、奇数週の金曜日は局麻手術をおこなっております。当科では橋本部長の方針で、どんな手術でも執刀の機会が与えられ、手術手技を学ぶにはとても恵まれた研修環境です。耳科領域など専門性の高い手術症例では阪大病院から指導医が応援にきてくださりますので、耳・鼻・のどすべての分野の手術研修が行えます。H21年度の手術件数は、総数310件、そのうち腫瘍関連は84件でした。頭頸部がん治療に関しては手術加療だけでなく、放射線治療科との連携のもと化学放射線同時併用療法や放射線療法といった集学的治療も積極的に行っております。当科ではどのような疾患にも対応いたしますが、専門性の高い加療が必要な症例に関しては阪大病院はもちろんのこと、近隣の関西労災病院や兵庫医大病院にお世話になっております。院内では、口腔外科、麻酔科を始め、他科との関係も良好で、手術、診療がとてもスムーズに行える環境です。

火、木の午後は嚥下外来、ABR検査、ENoG検査、頸部エコー検査(エコーガイド下穿刺吸引細胞診)などをわれわれ医師が行っており、基本的な検査手技を習得できます。嚥下外来では耳鼻科医の他、口腔外科医、言語聴覚士、歯科衛生士と嚥下チームを結成しております。主には院内からの依頼で、耳鼻科医が行う嚥下内視鏡検査や嚥下造影検査をもとに嚥下機能評価を行い、チームで治療方針を決定し、その方針に沿って言語聴覚士・歯科衛生士が食事指導、嚥下リハビリを担当します。

このように当科では元気で活発な橋本典子部長のもと、耳鼻咽喉科・頭頸部外科の幅広い研修を積むことができます。研修医の皆さん、是非当科で一緒に地域医療への貢献を目指しませんか。