常勤医師派遣病院のご紹介

県立西宮病院

当院は、大阪大学耳鼻咽喉科常勤医師派遣病院では最も西に位置する病院で、ちょうど国道2号線と国道171号線の交差点付近にあります。最寄り駅としては、阪神西宮駅が最も近く徒歩約1分の距離にあり、JR西宮駅からも徒歩約10分程度と交通の便に恵まれた病院です。

当院は昭和11年に「兵庫県立西宮懐仁病院」として発足し、現在は救急医療センターを併設する病床数400の総合病院であり、耳鼻咽喉科は病院発足当時から開設されており、耳鼻咽喉科の病床数は10床です。現在の耳鼻咽喉科常勤医は2名(宇野吉裕、倉増俊宏)で、木曜日以外はこの2名で午前中の一般外来診療を行い、午後からは処置や検査を主に行っています。少人数ではありますが、急性扁桃炎や膿瘍、急性喉頭蓋炎などの急性炎症に対する緊急入院や、顔面神経麻痺、突発性難聴、急性期めまい等の入院点滴治療も随時対応しています。手術日は月曜午後が局所麻酔手術、木曜は全日全身麻酔手術となっており、木曜日の外来診療は大学からの応援医となります。手術としては慢性扁桃炎に対する扁桃腺摘出術や、副鼻腔炎や鼻中隔弯曲症などの鼻科手術が多いですが、中耳炎に対する耳科手術や声帯ポリープの手術、口腔頭頸部領域の良性腫瘍、のう胞性疾患等の手術も行っています。また特殊な手術に関しましては大学から手術応援に来ていただき、当科での治療完結を目指していますが、頭頚部癌におきましては、癌専門医のいる施設に紹介させていただいております。

当院は非常に地域に密着した病院であり、当科を受診される患者様は、西宮市、芦屋市でほぼその全体が占められます。また地域連携を介し近隣の診療所から非常にたくさんの患者様の紹介をいただいています。近年、近隣の公立病院で耳鼻咽喉科常勤医が減少していく中、手術や入院の出来る病院としての当科への期待を実感する次第です。地域の皆様から信頼され、安心して受診していただける兵庫県立西宮病院耳鼻咽喉科であるようにより一層努力してまいりたいと思います。