若手医師からのメッセージ

前川 千絵 先生 (平成18年度入局,島根医科大学卒)

平成18年度入局の前川千絵と申します。私たちの学年は初期研修が義務化した最初の年であり、2年間の研修を終えた後、大阪大学耳鼻咽喉科に専攻医として入局しました。大学は市中病院に比べ雑務が多く、手術手技などを実際にやらせてもらえることは少ないと聞いていましたので、最初は不安でした。しかし、大学でしか体験できない珍しい症例をたくさん見ることができ、自分の目標となる先生に数多く出会えたことは大学だからこそと思います。最初に高レベルのものを体験することで、後々の自分が成りたい医師像も高く設定できるという良さがありました。また、同期やすぐ上の先輩などに話を聞いてもらえ、辛いことも笑い話になるような楽しさがありました。

また大学は臨床だけではなく研究も盛んであり、臨床経験を基礎研究に生かすことができるので、その点でも魅力的と思います。私も一年の病棟勤務を終えたあと、研究に興味を持ち大学院へ進学しました。臨床から研究へ、研究から臨床へとすぐに応用できるのも大学の良さだと思います。この間、結婚・出産を経験しましたが、周囲の方々がサポートしてくださり大過なく過ごせました。現在は市中病院に移動になり、大学とはまた違った環境で働いていますが、大学院を含め過ごした5年間が今に生きていると思います。当科に興味をお持ちの方はぜひ一度見学にいらしてください。そして一緒に働けること楽しみにしています!(平成23年3月記)