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研修スケジュール

当科における研修プログラムついて

患者様の役に立ちたい、という希望はもちろんですが、「△△病の新しい治療法を開発したい」、「○○の領域の第一人者と言われるようになりたい」、「教授になりたい」、「開業したい」など専攻医の先生方には様々な夢や希望があるでしょう。大阪大学医学部附属病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科では、専攻医の先生方の様々なneedsに応えられるよう研修プログラムを用意しています(下記参照)。当教室では、後期臨床研修においては耳鼻咽喉科全領域に渡る偏らない研修を行っていただくことを目標としています。当初の5年間で、1年間は大学病院における研修、4年間は2つの関連病院での研修を行っていただきます。大学と関連病院の研修の順序に関しては厳格なルールは決めていません。採用枠に制限がない限りは専攻医本人の希望を極力優先しています。

また臨床の知識・技術を獲得するのみでなく、医学を発展させるskillを磨くため、および専門分野を確立するために大学院への進学を積極的に推奨しています。研修制度が確立されて以来、大学院入学時の年齢が年々上昇し、近年では入学時に家庭を持っていることも少なくないのですが、個々の家庭の事情に配慮して非常勤職を紹介することにより生活をサポートしています。もちろん早期の大学院進学が希望であれば、最短では下記のCコースに示すように医師免許取得後4年目には大学院へ進学することができます。

研修を行う関連病院、大学院の進学については、大学および関連病院のスタッフ、専攻医、大学院生の採用枠にはいずれも定員がありますので、必ずしもすぐに個人の希望通りの人事が行えるとは限りませんが、当科では定期的に医局在籍者のアンケート調査が行われており、できるだけ本人の希望に沿うように人事の調整を行っています。

プログラム担当 講師 今井 貴夫(いまい たかお) timaient.med.osaka-u.ac.jp
研修担当 助教 大崎 康宏(おおさき やすひろ) yosakient.med.osaka-u.ac.jp
  助教 鈴木 基之(すずき もとゆき)
  助教 端山 昌樹(はやま まさき)

平成30年度 大阪大学医学部附属病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科専門研修プログラム (NEW!)




当科における研修プログラムの例

当教室では①後期研修5年間のうち、1年間は大学病院で、残る4年間は2つの関連病院において研修を行う、②大学院進学は大学病院での1年間の研修後とする、の2つの規則を設けています。その他については厳密にルールを決めておりませんので、様々なコースが考えられます。下記はそれぞれのコースの典型例となっています。

A.専門医→学位コース

最もオーソドックスなコースです。まず後期研修を完了した後に専門医の資格を取得し、その後大学院において最も興味を持った分野の研究を行うことができます。耳鼻咽喉科の領域は多岐にわたるので後期研修の間に自分が興味を持つ分野をじっくり見極めることができます。上図においては、医師免許取得後5年目に大学で1年間の研修を行っていますが、大学での研修を3−7年目のいずれの1年に行うかはフレキシブルです。また残る4年間は、多くの診療分野を経験できるように2つの関連病院において研修を行います。このコースには大学院卒業後にスムーズに留学できるという利点があります。また、当初はこのモデルケースのように後期研修終了後に大学院に進学しようと考えていても、途中で思い直して早期に大学院に進学したくなった場合は、大学病院での研修後であれば随時大学院へ進学できます。(ただし、上述のように年度毎の大学院進学定員があるため、必ずしもすぐにご希望にそえるとは限りません。)

B.臨床重点コース

大学院には進学せず、豊富な臨床経験を積むことに重点をおくコースです。上図Aと同様に、後期研修の5年間の中では大学において研修を行う時期はフレキシブルであり、残る4年間は2つの関連病院で研修を行います。後期研修期間中に興味を持った分野が見つかれば、専門医資格取得後にその分野の専門病院において濃密な研鑽を行えるよう配慮します。

C.最短留学コース

大学院において耳鼻咽喉科関連の研究を行った場合、その期間も研修期間に算入することが可能となります。従って、上記のコースにおいてはより早期に学位と専門医の両方を取得することが可能です。1年で研究の分野を決めなければなりませんが、入局時に進みたい分野が決まっていて、研究もしたいという確固たる意志があり、若いうちに留学したい方に適したコースです。