女性医師・医学生の方へ

子育て中の勤務医 真貝佳代子 先生

皆様、はじめまして。平成10年入局の真貝と申します。

若い女性医師の先生方にとって将来育児と仕事が両立できるかどうかは大きな問題であると思います。私の場合も、1年間の大学病院での研修後、大学院に入学、大学院を卒業後に医師である夫とともに渡米し、出産したため、帰国した際には育児に忙しい状態で、このままで将来一人前の耳鼻咽喉科医師になれるのか、非常に不安に感じていました。しかしながら、先代の久保教授、猪原現教授をはじめ先輩医師の先生方の温かいご高配により、育児と仕事が両立できる2名体制の大阪船員保険病院に赴任させていただき、実家のバックアップのもとに臨床の仕事を続け、何とか専門医の資格を取得することができました。現在は大学に助教として帰学しており、臨床・研究ともに最先端の大学の仕事を目の当たりにして大変充実した日々を送っております。現在子供も成長し、育児もだいぶ落ち着きましたので、本年からはさらに臨床的に多忙な関連病院に赴任して、部長にご指導いただきながら臨床の腕を磨きたいと思っております。

医師としての人生と、女性としての人生を両立しながら働きたいと考えておられる女性医師に、当教室はとても理解のある教室です。家庭を持つ女性医師でも、本人の希望や環境に合った勤務先や勤務体系を相談できるリベラルな雰囲気があり、医局の貴重な戦力としてきちんと評価してくれます。臨床の第一線で思い切り働きたい方も、家庭を大事にしながら研究に興味を持つ方も、それぞれの希望にあった道が必ず拓けると思います。当教室は大阪府下および阪神間に特色豊かな多数の関連病院を有しており、その中の多くの関連病院において多数の女性医師が伸び伸びと活躍しています。当教室に少しでもご興味のある先生方は、一度見学にいらしてみてください。楽しみにお待ちしております。

(平成23年1月 記)