大阪大学 消化器内科学 自主臨床研究

 
研究課題 B型肝炎ウイルス感染モデルによるB型肝疾患の病態解明
実施期間 2022年7月30日まで
研究機関 大阪大学 消化器内科学(単施設研究)
主任研究者 竹原 徹郎
研究目的 B型肝炎の病態の解明や画期的な治療法の開発には、肝細胞・免疫担当細胞・B型肝炎ウイルスの複雑な相互作用の理解が重要であり、そのためには感染モデルの確立が必要です。本研究課題ではB型肝炎ウイルス(HBV)感染患者から得られた血清をHBV感染源とし、培養ヒト肝細胞やマウスにHBVの感染を成立させ肝細胞障害や免疫応答などの解析を行うことで、B型肝疾患の新規治療の基盤となる病態解明を目的とします。
対象 ・B型肝炎ウイルスに罹患した慢性肝疾患患者さんを対象とします。(40例)
・患者年齢は20歳以上とします。

(除外基準)
(1) ヘモグロビン 10g/dl以下の貧血がある患者さん。
(2) 重症の精神障害を有する患者さん。
(3) その他、試験責任医師または試験分担医師が不適当と判断した患者さん。例えば、その患者の状態などにより採血をする時の安全性が確保できないと考えられる場合など。
研究方法 (1) B型肝炎ウイルスに罹患した慢性肝疾患患者さんより、通常診療にて行う採血時 に増量して20mlの血液を採取させて頂きます。
(2) 血清を分離し、HBVの感染源として細胞やマウスなどの感染実験に使用します。
プライバシーの
保護
本研究ではB型慢性肝疾患患者さんの血清を研究対象とします。
プライバシー確保のため、患者さんが特定できないようにデータを処理した上で研究解析を行います。また、研究結果を公表する際には、患者さん個人が特定されることはありません。
本研究に関する
問い合わせ先
大阪大学消化器内科学 疋田 隼人(助教)
連絡先電話番号:大阪大学消化器内科学(06-6879-3621)