大阪大学 消化器内科学 自主臨床研究

 
研究課題 膵管内粘液産生性腫瘍(IPMN)に対するERCPの有用性に関する後ろ向き臨床研究
実施期間 2018年3月31日まで
研究機関 大阪大学 消化器内科学
主任研究者 竹原 徹郎 (大阪大学消化器内科学・教授)
研究目的 膵嚢胞診療で最も頻用されている国際ガイドライン2012年版で、悪性が疑われる症例では膵液細胞診による精査が言及されています。しかし、本邦での主な膵液採取法である内視鏡的逆行性膵管造影検査 (ERCP)では、検査に伴う膵炎の危険性もあり、その適応については慎重に判断するべきと考えられます。本研究の目的は、膵嚢胞症例におけるERCP下膵液細胞診の成績を検証し、本検査が有用である患者群を明らかにすることを目的としています。
対象 大阪大学消化器内科学において,2006年1月より2015年12月の期間に膵嚢胞に対してERCP検査を施行された方を対象としています。
研究方法 大阪大学医学部附属病院の電子カルテより、IDや生年月日など個人を特定できる項目を除いて収集します。病歴(現病歴・併存疾患・既往歴・家族歴・嗜好歴)、転帰、診断名、病理所見、手術所見、ERCP・超音波内視鏡検査・腹部CT・腹部MRI検査といった検査所見及びCEA・CA19-9等の血液データなどについて収集します。収集したデータを用いて、膵液細胞診が陽性となりやすい方の特徴や懸念される合併症である検査後膵炎が起こりやすい方の特徴について解析を行います。
利用する者の範囲 大阪大学消化器内科において集積したデータを利用、解析します。
試料・情報の管理について
責任を有する者の
氏名または名称
大阪大学消化器内科学 重川 稔(助教)
プライバシーの
保護
プライバシー確保のため、患者さんが特定できないようにデータを処理した上で研究解析を行います。また、研究結果を公表する際には、患者さん個人が特定されることはありません。試料・情報が当該研究に用いられることについて、患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には、研究対象にしませんので、下記の連絡先までお申し出ください。ご自身のデータを使ってほしくないとお考えの場合は、2017年8月31日までに下記にご連絡ください。
本研究に関する
問い合わせ先
大阪大学消化器内科学 重川 稔(助教)
連絡先電話番号:大阪大学消化器内科学(06-6879-3621)