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【産婦人科を考えている初期研修医の皆さんへ】

  1. 産婦人科の魅力

    初期研修医の皆さん、こんにちは。大阪大学産婦人科研修プログラム代表責任者の木村 正です。産婦人科は以下のような幅広い守備範囲を担当し、「精子・卵子・受精卵から墓場まで」女性の健康と幸せを守り、「内科的治療から外科手術、鏡視下低侵襲手術まで」を駆使して病気と闘う診療科です。
    ・産科:日本の100万人の新しい命の誕生に際して母と子を守りぬきます。どうぞマンガ、コウノドリ(鈴の木コウ著、講談社)を参照してください。あのマンガは私たちのリアルワールドです。
    ・婦人科腫瘍:比較的若い世代での罹患、死亡が多い婦人科がん(子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんのほかに外陰がんや腟がん、絨毛がんなどの稀発がんも含めて)を手術、化学療法、放射線療法、更には最新の分子標的療法などを最大限組み合わせて治療します。婦人科がんの腹腔鏡下手術も年々進歩しています。若い女性がん患者が妊娠出産できるように、女性の妊孕能(妊娠できる能力)を失わない治療法を開発しています。
    ・一般婦人科:過多月経、月経困難症、慢性骨盤痛など思春期〜性成熟期女性のQOLを下げる子宮筋腫、子宮内膜症や性器奇形などの疾患に対して、薬物療法(内科的治療)から手術療法までを一貫して提供し、女性の健康に貢献します。
    ・生殖医療:推計50万人以上の不妊治療患者に対して、様々なホルモン剤や手術、人工授精、体外受精の技術を駆使して「子供を持つ」望みをかなえます。今や日本の出生児の30人に一人は体外受精によって誕生する新しい命です。
    ・女性ヘルスケア:高齢化社会を迎え、更年期老年期女性のホルモン療法、骨粗鬆症対策、排尿に関わる性器位置異常の手術などを通じて女性の健康寿命延伸に貢献します。
    このような刺激的でやりがいがある産婦人科にぜひ、皆さんをお誘いしたいと思います。

  2. 大阪大学産婦人科研修プログラム

    産婦人科を始めるに当たって、大阪大学産婦人科研修プログラムは以下の特徴があります。

    1)連携施設ファーストラウンドポリシー
    今の阪大病院の症例は合併症が多く、重症度・難易度が高く初心者向けではありません。私たちのプログラムの特徴である豊富な症例数を誇る連携施設群で、まず「普通のこと」ができる産婦人科になってから、更に高みを求めて大学やセンター病院で研修します。皆さんの成長に合わせたプログラムです。

    2)豊富な連携施設
    連携施設29、うち総合周産期センター3、地域周産期センター6、地域がん拠点病院5、婦人科腫瘍専門医修練施設8、母体・胎児専門医認定施設は基幹病院 6、指定病院が2、生殖医療専門医認定研修施設3、産婦人科内視鏡技術認定医指導施設10

    3)豊富な症例数(すべての施設の年間合計数)
    分娩14,600件、帝王切開術3,400件(内前置胎盤290例)、母体搬送受入1,000件、婦人科手術9,300件(内浸潤がん手術1,490例、鏡視下手術3,200例)
    生殖補助医療受診者3,300人、(一部他プログラムに分配)

    4)豊富な指導医
    産婦人科指導医65人、周産期(母体)専門医16人、婦人科腫瘍専門医27人、生内視鏡技術認定医 14名、生殖医療専門医7人

    5)組織的な教育活動(年間)
    各連携施設で研修する専攻医があつまる系統講義(産婦人科クルズス)8回、全病院があつまる症例検討会(オープンクリニカルカンファレンス)2回。これらによって日々の臨床経験を系統的に学びなおします。
    各施設における毎日のモーニングカンファ、手術症例、画像診断、病理に関するカンファレンス、論文抄読会などで最新のエビデンス、医療知識に常に触れ、実践することができます。

    6)活発な研究活動
    2014年1年間の英文論文48報、和文論文39編、国内学会発表394件(単名の発表を除く)など、専門医試験に必要な論文や学会発表で悩むことはありません。

    私たち大阪大学産婦人科プログラムでは常に国際標準を見据えて専攻医の皆さんを指導し、日本全国どこへ行っても通用する知識・技術を安全な医療環境下で身に付けてもらいます。目の前の患者さんの問題をより深く考え、より良い産婦人科医療を提供するために、深い知識、高い技術、さらには強い探究心を持つ産婦人科医を養成することを目標にしています。

    大阪大学産婦人科研修プログラムに入って、十分なひとりあたりの症例数と十分な指導医の下で、刺激的で実力が付く研修医生活をおくりましょう!!!

  3. プログラム参加連携施設リスト

    番号

    病  院  名

    1

    石井記念愛染園附属愛染橋病院

    2

    市立芦屋病院

    3

    市立伊丹病院

    4

    りんくう総合医療センター

    5

    一般財団法人大阪府警察協会大阪警察病院

    6

    地域医療機能推進機構大阪病院

    7

    大阪府立病院機構大阪府立成人病センター

    8

    大阪府立急性期・総合医療センター

    9

    大阪府立母子保健総合医療センター

    10

    大阪労災病院

    11

    市立貝塚病院

    12

    関西労災病院

    13

    国立研究開発法人国立循環器病研究センター

    14

    大阪府済生会中津病院

    15

    堺市立総合医療センター

    16

    地方独立行政法人市立吹田市民病院

    17

    一般財団法人住友病院

    18

    市立豊中病院

    19

    兵庫県立西宮病院

    20

    日本生命済生会付属日生病院

    21

    社会医療法人阪南医療福祉センター阪南中央病院

    22

    ベルランド総合病院

    23

    箕面市立病院

    24

    耳原総合病院

    25

    医療法人定生会谷口病院

    26

    医療法人社団徐クリニック

    27

    医療法人一樹会 大阪New ARTクリニック

    28

    (医)たまごクリニック内分泌不妊センター

    29

    兵庫県立がんセンター


  4. プログラムに参加してからの流れ


  5. プログラムを終了してからの流れ

    産婦人科専門医取得後は周産期、婦人科腫瘍、生殖医療の専門医、婦人科内視鏡技術認定医などのサブスペシャリティー資格を直接目指すパターンと、大学院に入学して研究を行い学位取得後に留学などを目指し、その後でサブスペシャリティー資格を取るパターンが用意されています。器の大きな医師として大成してもらうことが最終目標であり、視野を広げるためには大学院での研究生活も有意義な選択だと考えています。大阪大学産婦人科プログラムでは皆さんのメンターとなる多くの優秀な先輩がいて、皆さんの進路を一緒に考え、アドバイスしてくれます。



大阪大学大学院医学系研究科
産科学婦人科学教室 教授
木村 正


 
 
 
 
 

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