実験動物の麻酔方法 2009.08.12
                                                 *下記薬品は麻薬及び向精神薬取締り法、薬事法の規定がある。
動物種 麻酔方法 麻酔薬 投与経路 用 量
ラット 吸入 セボフルラン(劇)(指) INHALED 導入濃度: 5%、  維持濃度: 2.5 - 4%  
イソフルラン(劇)(指) 導入濃度: 4 - 5%、維持濃度: 2 - 3%  
ハロセン(劇)(指) 導入濃度: 4 - 5%、維持濃度: 1.5 - 2%  
注射    三種混合 メデトミジン(ドミトール)(劇)(動)   0.15mg/kg    
ミタゾラム(ドルミカム)(劇)(向)    IP 2 mg/kg      
ブトルファノール(ベトルファール)(劇)(動)(要指)   5.0 mg/kg (2.5mg/kg)  
注射 プロポフォール(ラビノペット)(劇)(動)(要指)    IV 10 mg/kg      
チオペンタールナトリウム(ラボナール)(劇)(指)    IV 40 mg/kg      
ケタミン(ケタラール)(麻)(劇)(要指)(指)+キシラジン(セラクタール)(劇)(要指)(指)   IP/IV 75-100 mg/kg+10 mg/kg  
ケタミン(ケタラール)(麻)(劇)(要指)(指)+メデトミジン(ドミトール)(劇)(動)   IP/IV 75 mg/kg+0.5 mg/kg  
参考資料:Anesthesia and Analgesia in Laboratory Animals Second Edition 2008
              Handbook of Laboratory  Animal Science Second Edition
              実験動物医学教室 IP: 腹腔内投与          (向)  向精神薬
追記 IV: 静脈内投与          (麻)  麻薬
1.動物医薬品については獣医師の処方箋が必要な場合がある。 IM: 筋肉内投与          (劇)  劇薬
2.ケタミン(ケタラール)は麻薬に該当し、取り扱うには麻薬研究者免許の取得が必要である。 INHALED:吸入          (動)  動物医薬品
3.吸入キュウニュウ麻酔マスイの導入濃度、維持濃度は麻酔気化器を使用した際のガス濃度とする。         (要指) 要指示医薬品 (指)指定医薬品
4.ラットの注射三種混合において処置時間は用量によりわる。