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「イレッサの効果を早期判断 阪大、PET使い3日で」
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当科の立花 功講師、高橋 良医員らグループによるイレッサの効果早期判断の記事が日本経済新聞に掲載されました。 |
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「 肺がん治療薬ゲフィチニブ(商品名イレッサ)の効果を、患者ごとに判定する手法を大阪大学のグループが開発した。 投与開始から3日間にがん細胞の活動状況がどう変わるかを陽電子放射断層撮影装置(PET)で調べ、判定に使う。効く可能性が低いのに投与を続ける無駄や副作用を防げる。5年後をめどに、全国的な普及を目指す。
イレッサを巡っては副作用で死亡したなどとして遺族や患者がメーカーに損害賠償を求める訴訟を起こし、7日に東京地裁と大阪地裁が和解勧告したばかり。がん細胞に特定の遺伝子変異がある患者に効きやすいとされるが例外もあり、効果を正確に把握する方法が求められていた。
阪大の立花功講師、高橋良医員、畑澤順教授らは薬が効きがんが縮小する前に、がん細胞に何らかの変化が起こると考えた。患者20人を対象にPETで患者のがん細胞の活動度をあらかじめ調べておき、イレッサ投与3日目に再び検査して活動レベルの変化を見た。
がん細胞が検査用薬剤を取り込む能力が低下していたケースでは、イレッサを引き続き1カ月間投与するとがんは縮小した。逆に取り込み量が変わらないとがんの増殖は止まらなかった。3日目のデータで効果が見込めないと判断した場合は直ちに投与をやめれば、重い副作用の間質性肺炎も起きにくいとみている.
(「日本経済新聞」2011.1.9より)
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