先進融合医学共同研究講座
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特許

  1. 出願番号:特願2015-510016
    出願日:平成26年(2014年)3月25日
    発明の名称:筋の老化防止用組成物 発明者 萩原圭祐
    東洋医学では、加齢に伴う腰痛や痺れなどの症状を「腎虚」とよび、補腎剤とよばれる漢方薬を用いる。申請者は、サルコペニアが、腎虚の一症状と考え、代表的補腎剤である牛車腎気丸の抗サルコペニア効果を想定し、老化促進マウスを用いて、その効果を検討した。老化促進マウスに牛車腎気丸を餌に混ぜて投与し、サルコペニアが生じやすいヒラメ筋において、筋萎縮の有無を検討した。
    牛車腎気丸の投与により、老化促進マウスの速筋が増加し、遅筋が減少し、筋萎縮が改善することを確認した。加齢によって生じる筋肉中のグリコーゲンの低下も改善されることを確認した。その薬効機序を解析した結果、牛車腎気丸は、インシュリン/IGF-1シグナルの改善、ミトコンドリア機能の改善、TNF-α産生抑制効果の3つのシグナル制御を介してサルコペニアを改善しており、GAP fund「実用化シーズ育成支援制度」により鍵となる生薬が絞られ、オープンラベル無作為比較試験により、ヒトにおける牛車腎気丸の抗サルコペニア効果が確認された。本発明はサルコペニアを改善する薬剤を明らかにした世界で初めての画期的な筋の老化防止用医薬組成物である。

    その後、特許庁より「筋の老化防止用組成分」特許第6088044号として平成29年2月10日特許が認められた。漢方製剤としては、基礎的解析、少数の臨床検討から、新たな用途が認められた初めての事例になる。
  2. 出願番号:特願2013-207794 出願日:平成25年(2013年)10月3日
    発明の名称:副甲状腺ホルモンまたはその誘導体を有効成分とする筋の老化防止用医薬組成物
    発明者 萩原圭祐
  3. 出願番号:特願2014-104179 出願日:平成26年(2014年)5月20日
    発明の名称:TNF-α産生抑制剤 
    発明者 萩原圭祐
  4. 出願番号:特願2014-221932 出願日:平成26年(2014年)10月30日
    発明の名称:タウ蛋白質のリン酸化抑制用組成物 
    発明者 萩原圭祐
  5. 出願番号:特願2015-175198 出願日:平成27年(2015年)9月4日
    発明の名称:癌における食事療法の開発 
    発明者 萩原圭祐