歴史

大阪大学腎臓内科は、大阪大学医学部第一内科の第四代教授阿部 裕(現名誉教授)により創始された腎臓研究室を発祥とし、2005年に50周年を迎えた歴史ある研究グループです。大阪大学医学部における唯一の腎臓研究チームとして、また医学部附属病院における唯一の腎臓診療チームとして活躍してきました。2005年より老年・腎臓内科学講座として、加齢医学講座(旧第四内科)とともに、新たなスタートを切りました。

当研究室は、国際的にも日本国内的にも腎臓学研究と診療のリーダーです。基礎研究面では、腎臓学に生化学、細胞生物学、分子生物学、幹細胞生物学、ゲノム・プロテオーム情報学などを先駆的に取り込み、常に各分野をリードしてきました。臨床研究面では、古くは腎臓疾患患者の栄養学確立、腎生検による組織診断学確立などをパイオニアとして行い、現在は腎機能軽度障害患者の総合マネジメント戦略をエビデンスに基づいて確立することに努めています。

大阪府下の腎疾患医療の核として、腎臓内科を備える基幹病院と共に、腎疾患医療と研究の充実したネットワーク(大阪腎疾患研究会)を誇り、腎臓内科専門医の育成にも積極的に取り組んでいます。