J-CKD-DB研究

課題名

我が国における慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease: CKD)患者に関する臨床効果情報の包括的データベース構築に関する研究(J-CKD-DB研究)

対象者

下記基準を全て満たす方です。

2014年1月1日~2016年12月31日に当院に来院された方
18歳以上の方
下記(1)あるいは(2)を満たす方
  (1) 尿蛋白1+以上 又は/かつ 推算糸球体濾過量(eGFR) 60 ml/分/1.73㎡未満の方
  (2) 2008年以降に「わが国の腎臓病患者における腎生検データベース構築ならびに腎臓病総合データベース構築に関する研究」に参加された方

目的・方法

慢性腎臓病とは、腎臓の働き(糸球体濾過量(GFR:Glomerular Filtration Rate))が健康な人の60%以下に低下する(GFRが60 mL/分/1.73㎡未満)か、あるいはタンパク尿が出るといった異常が3ヶ月以上続いた状態を言います。この病気が進行すると、腎臓の代わりとなる治療(腎代替療法(腎移植、腹膜透析、血液透析など))が必要になることがあります。さらに、慢性腎臓病の患者さんは、心臓や脳、血管の病気(心臓病や脳卒中など)になりやすいこともわかっています。成人の10-12%(1000万人以上)が慢性腎臓病に罹患していると考えられ、新たな国民病として注目されています。その実態を詳細に調査・解析し、有効な予防法や治療法を開発することが緊急の課題となっています。その目的を達成するため、本調査では、2014年1月1日から同年12月31日まで当院を受診し、慢性腎臓病の基準(下記をご参照下さい)を満たした患者さんのデータを、個人情報を除いた状態で抽出し、慢性腎臓病の実態や経過を調査します。本研究の研究期間は、2017年5月11日~2025年3月31日を予定しています。

利用する試料・情報の項目

通常診療内で既に得られている患者さんに関するデータ(年齢や入退院日時、服薬内容)や検査データ(尿および採血検査)、処方データ(薬剤名や投与量)をもとに解析を行います。

研究参加の拒否および個人情報の扱い

本研究は、大阪大学医学部附属病院倫理審査委員会、日本腎臓学会倫理審査委員会、研究代表施設である川崎医科大学・同附属病院倫理委員会等において承認されています。新たに加わる身体的及び経済的、医療的負担はありません。この研究は、厚生労働省の事業(臨床効果データベース整備事業)として採択されており、この事業経費を用いて研究が行われます。本研究では、個人情報を匿名化して解析に使用するため、個人を同定することは極めて困難です。この研究について疑問のある方やデータの使用を希望されない方は、下記の問い合わせ先にご相談下さい。尚、本研究への登録除外を希望される方は、2017年12月5日までに参加拒否通知書を事務局にお送り下さい。本研究では、匿名化処理後、個人を同定することができませんので、大変申し訳ございませんが、12月5日以降、登録を除外することはできませんので、ご了承ください。

照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先

〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-2
大阪大学大学院医学系研究科腎臓内科学兼任講師 山本陵平
電話 06-6879-3857

研究責任者

大阪大学大学院医学系研究科腎臓内科学教授 猪阪善隆