ご遺族の方へ

お悔やみ申し上げます。

 当教室にて、お調べさせていただき、その後書類を発行させていただきました。推定した死因であった場合もございますが、その後の検討で、より正確な死因を決定して参ります。

 私どもの教室は、CTをはじめとした画像撮影と解剖を併用した上、さらに、生化学検査、血算、血液ガス分析、免疫生化学検査、薬毒物検査、組織学検査、疾患DNA検査、細菌検査、ウイルス検査等を駆使して死因を決定しております。大学病院における外科手技と同様に、解剖手技もあるレベル以上にあると同時に、解剖しなかった部位については全身CT撮影で補っています。血液ガス分析からは亡くなった際の呼吸障害の有無や心障害の状況も推測できます。また、生化学検査や免疫生化学検査で死因となった疾病が慢性的経過なのか急性経過なのか判断を補強することができます。その後の組織検査と薬毒物検査、細菌・ウイルス検査により死因を確定するとともに、その予防等を検討しております。

 また、当教室は、今後の死因究明のために、分子生物学的な研究

を推進しており、皆様がお感じになられた不幸な死を医学・医療的に防ぐことを目指しております。すぐには予防や臨床応用できないかも知れませんが、速やかに行えるべく、大阪大学の臨床各診療科や他医療機関、国等連携して行きたいと考えております。 なお、死体検案書の発行等は大学の事務で行っております。お手元にある発行依頼書にご記入いただいた上、下記までお問い合わせの上、お越し下さい。     大阪大学医学系研究科事務部経理課企画経理係    吹田市山田丘2−2    TEL 06-6879-5111(代表)