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多発性硬化症に対する新規分子標的治療法の開発
多発性硬化症(MS)は複数の神経症候が再発と寛解を繰り返し、比較的強い障害が残る例が少なくなく、根本的治療法が確立していないのが現状です。私たちは多発性硬化症の治療のための分子標的を見いだしました。実験的自己免疫性脳脊髄炎のマウスを用いて、この分子の機能を抑制することにより、治療効果および予防効果が認められました。製薬企業との連携により、MSの発症および病態形成を制御する分子標的治療薬の開発を目指しています。

・Muramatsu, R., Kubo, T., Mori, M., Nakamura, Y., Fujita, Y., Akutsu, T., Okuno, T., Taniguchi, J., Kumanogoh, A., Yoshida, M., Mochizuki, H., Kuwabara, S. and Yamashita, T. (2011) RGMa modulates T cell responses and is involved in autoimmune encephalomyelitis. Nature Medicine 17, 488-494.
多発性硬化症に対する新たな治療標的の発見−RGM抗体治療薬が発症および再発を抑制− 詳しい内容はこちら

久保武一氏のこと


  • 平成22〜24年度 厚生労働科学研究費補助金(難治性疾患克服研究事業)「多発性硬化症に対する新規分子標的治療法の開発」(研究代表者:山下俊英)
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