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連絡先

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大阪大学大学院医学系研究科 免疫発生学研究室(C7)(旧腫瘍病理)

電話:06-6879-3880
FAX:06-6879-3889

E-mail:hirano@molonc.
med.osaka-u.ac.jp

2009年 クラフォード賞 受賞!

 

このたびは、クラフォード賞受賞にあたり、あらためて35年の研究生活を振り返り、本当に感無量です。特に大先輩でもあり、恩師でもあり、私の大きな精神的支柱でもある岸本忠三先生と共同受賞できたことは望外の喜びです。今回の受賞は多くの共同研究者や研究室の皆様のご支援の賜物と心より感謝しています。 
 1月15日にメイルと国際電話で、スウェーデン王立科学アカデミーから、本年度のクラフォード賞の受賞者として岸本教授、チャールズ・ディナレロ米コロラド大教授と私、平野が共同受賞者として決定され旨の連絡が突如入りました。岸本先生と私は免疫をつかさどる生理活性物質「インターロイキン6」を発見し、その機能を明らかにするとともに、関節リウマチなど免疫に関係する炎症性疾患にどのような役割を担っているかを解明したことが評価されました。ディナレロ教授は同様に免疫や炎症で重要な役割を果たしているインターロイキン1の研究で先駆的な成果をあげました。
 クラフォード賞は1980年に創設され、ノーベル賞選考機関として知られる同アカデミーが授与しており、ノーベル賞が扱わない数学、天文学、地球科学、生物学やリウマチ学に大きく貢献した研究者に毎年1件授与されるそうです。今年はリウマチ学に貢献したとして、私たち3人の共同受賞が決定されたそうです。ちなみに昨年度は宇宙の起源の解明に大きく貢献した欧米の3人の研究者に授与されています。本年の授賞式は5月11日ストックホルムで開催され、Carl XVI Gustaf スウェーデン王と王妃から直接授与されるとのことでした。
 このような賞をいただく事は大変光栄でありますが、これをバネにさらに免疫学の研究、特に<インターロイキキン6と関節リウマチなどの自己免疫疾患の発症機序の解明>や、最近力を注いでいます<亜鉛と亜鉛シグナルの免疫応答や生命活動における役割に関する研究>に邁進する覚悟です。

 平野俊夫

 

 


大阪大学 大阪大学大学院生命機能研究科 大阪大学大学院医学系研究科 理化学研究所免疫アレルギー科学総合研究センター