教室で実施中の臨床研究

    

課題名: 病理検体を用いた多様な組織型をとる肺腺癌で発現する因子

            の網羅的解析


研究代表者:森井英一(病態病理学・教授)
 

 
1.研究の対象
 大阪大学医学部附属病院病理部にて診断された肺腺癌のパラフィン包埋ブロック40症例を対象とします。患者の氏名などの個人情報は必要としません。

2.研究目的・方法
 肺腺癌は多様な組織型を有しますが、多様な組織型の決定を客観的に行ううえで役立つ因子を単離することを目的とします。
  大阪大学医学部附属病院病理部で病理診断に用いた残余パラフィン包埋ブロックを用いて、多様な組織型をとる肺腺癌で発現する因子をRNA-seqにより網 羅的 に単離します。単離後、その因子が発現しているかを再度パラフィン包埋ブロック、あるいは細胞診断に用いた残余検体で免疫染色により確認し、組織型の客観 的判 断に有用であるかを検討します。

3.研究に用いる試料・情報の種類
・情報:通常の医療において取得された・あるいは取得される予定の診療情報(既存情報)
・試料:当院の患者について病理診断のために作成されたパラフィン包埋ブロック検体の残余パラフィン
 包埋ブロック検体
・研究対象者のデータや検体から氏名等の個人情報を削り、代わりに新しく符号又は番号をつけて匿名化
 を行います。研究対象者とこの符号(番号)を結びつける対応表は作成しません。

4.お問い合わせ先

 本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。

  照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先:
  研究責任者 森井 英一
大阪大学 大学院医学系研究科 病態病理学
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-15
電話:06-6879-3711, FAX:06-6879-3719
メールアドレス morii●molpath.med.osaka-u.ac.jp (●を@に変えてください。)