乳腺腫瘍の1例

福島 好美(CT)*,山城 久和(CT)*,沖野 毅(MD)*,中口 和則**

大阪船員保険病院 *病理検査科,**同外科

【症例】患者は30才代後半の女性.乳腺のしこりに気付き来院した.触診で,右乳腺上内外側境界部に腫瘤を触れた.乳腺腫瘤の穿刺細胞診で,Class 」と判定された.乳腺部分切除が施行されたが,術中迅速診断で切除乳腺の断端が陰性であったために,患者の希望により乳腺全摘術は施行せず,術後ホルモン療法・放射線療法を行い,経過観察することになった.

【経過】術後4年目に,局所再発を来した為に右乳腺全摘術が施行され,病理組織学的に再発であることを確認した.

【画像】初回原発巣の穿刺細胞診と病理組織標本の写真を添付します.

穿刺細胞診1穿刺細胞診2病理組織標本1病理組織標本2