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先天性内反足とは、生まれつき足が内側に曲がっていて真っ直ぐ前に向けたり、上向きにそらしたりできない病気です。
(手術の前の治療)
生まれた直後診断がつけばすぐにギプス治療を始めます。1週間に1回ギプスを巻き直して、徐々にいい形になる様に矯正していきますが、無理に行うと、赤ちゃんの骨は軟骨という柔らかい骨でできているため、骨が変形したり、関節が曲がったりしますので、注意深く行います。6回から7回のギプスの巻き替えによる治療の後、デニスブラウン装具(靴に棒がついていて左右の足が連結された装具)を着けます。この装具は歩き始めるまで着用し、その後は靴型装具に変えますが、夜寝るときは変形が再び起こらないようにデニスブラウン装具は3〜4才まで着用します。
(どんなときに手術が必要か)
装具による治療を行っても、足が固く矯正されない場合もあります。特に尖足といって、足が上向きにそらせなく、つま先立ちになった様な状態が最後まで矯正されないまま装具療法を続けると、rocker
bottom foot(舟底足)といい、足の裏の真ん中が盛り上がり、ゆりかごみたいな形になってしまいます。この場合アキレス腱を延ばす手術を行います。また、尖足以外に、足が内側に曲がっていたり、踵が倒れた状態が矯正されない場合は、より複雑な手術(後内側解離術)が必要です。
(どんな手術か)
どちらの手術も全身麻酔で行います。アキレス腱の延長術は、踵の所の皮膚を2ヶ所約1cm切り、そこからアキレス腱を伸ばします。手術時間は約30分間で、術後3週間ギプス固定を行います。後内側解離術は、足の内側の皮膚を約6cm切り、足の骨の関節を開いて、矯正し、針金で固定します。手術時間は約2時間必要で、アキレス腱の延長も同時に行います。術後ギプスを約5週間行い、大腿からの装具をつけます。
(治療の流れ)
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大阪大学 医学部附属病院 整形外科
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再生・成長外来
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