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教授挨拶

研究課題:ヒトマクロファージからのコレステロール排泄に関わるタンパク質の探索

実施期間 2016年3月31日まで
研究機関 大阪大学医学部付属病院小児科                   
および以下の共同研究機関:東京大学大学院薬学系研究科
主任研究者 近藤宏樹
研究目的 肝内胆汁うっ滞の発症を惹起する様々な因子が報告されている。遺伝子変異もその要因の一つである。本研究では、先天的要因により発症する肝内胆汁うっ滞患者から採取した血液から、マクロファージを調製し、マクロファージからのコレステロール排泄活性を測定することにより、マクロファージからのコレステロール排泄に関わるタンパク質を探索することを目的とする。マクロファージのコレステロール蓄積は、アテローム性動脈硬化症の進展を促すことから、本研究から得られる知見は、肝内胆汁うっ滞患者の当該疾患に対するリスク予測、ならびにアテローム性動脈硬化症の新たな薬物療法の開発に貢献する可能性がある。また、肝内胆汁うっ滞を呈する疾患の中には、現在の医学では、肝生検を用いた病理診断、血液を用いた遺伝子変異検査、培養細胞を用いたin vitro解析を介して確定診断を行う疾患も存在する。本研究において、マクロファージからのコレステロール排泄機能が低下する疾患を同定した場合には、末梢血を用いての確定診断が実現する可能性がある。
対象 2013年8月から2016年3月までに研究協力病院のPFIC例および対照症例およそ5例ずつ
プライバシーの保護 本研究は大阪大学医学部付属病院小児科において患者さんを研究対象とします。プライバシー確保のため、患者さんが特定できないようにデータを処理した上で研究解析を行います。また、研究結果を公表する際には、患者さん個人が特定されることはありません。
本研究に関する問い合わせ先 大阪大学大学院医学系研究科 小児科学 
近藤宏樹(助教)長谷川泰浩(大学院生)