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教授挨拶

大阪大学医学部附属病院の小児医療センター入院中のimmunocompromised患者における真菌感染症調査に関する研究
1.研究の対象 大阪大学医学部附属病院の小児医療センター入院中の免疫低下状態の患者さん。
2.研究目的・方法 当院小児Immunocompromised症例における真菌感染症の臨床的特徴(菌種、検査)、治療もしくは予防方法とその効果を明らかにする。
研究期間:2017年02月02日 ~ 2017年12月31日

1.目的
当院小児Immunocompromised症例における真菌感染症の臨床的特徴(菌種、検査)、治療もしくは予防方法とその効果を明らかにする。
2.方法
真菌感染症はImmunocompromised hostにおいて時に致死的となる重要な感染症である。一方、2002年にミカファンギン(MCFG)の上市後、リポゾーマルアムフォテリシンB(L-AMB)、ボリコナゾール(VCRZ)等新薬が次々と上市され、予防方法、治療方法が様変わりしている。本研究ではこうした状況にともなう当院での真菌感染症の実態を予防、治療の面から検討することとした。真菌感染症に対する①抗真菌剤による予防効果、②発症症例の検討、③抗真菌剤の治療効果について検討する。
対象は当院小児医療センター入院症例のうちimmunocompromised症例とし、調査期間は2002年から2016年12月末日とする。
①予防効果の検討:予防薬と真菌発生症の関連を検討する。年代別、予防法別に発症率を検討する。いったん真菌感染症を発症した症例は化学療法の施行などによる免疫抑制の備え二次的な抗真菌剤による予防行うため二次予防後の発症率を検討する。
②発症症例の検討:真菌感染症をIDSA (Infectious Diseases Society of America)におけるproven、probable、possibleと診断される症例としこれらの症例を対象として基礎疾患、リスクファクター、真菌感染症を疑う検査(血液、画像)を検討し、予防薬ごとの発生頻度、ブレイクスルーした菌種を年度ごとに検討する。
③抗真菌剤の治療効果:抗真菌剤別のIDSAにおけるproven、probable、possibleと診断された症例に対する治療効果を検討する。また治療を開始するタイミング、期間と治療効果の関連を検討する。有害事象についても抗真菌剤別に検討する。Immunocompromised hostにおいては造血細胞移植症例が含まれ、移植に用いられるタクロリムスなどの免疫抑制剤、抗生剤などの併用による有害事象についても検討する。
3.研究に用いる試料・情報の種類 情報:病歴、抗がん剤治療の治療歴、真菌感染症の発生状況、カルテ番号 等
4.お問い合わせ先 本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。   

照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先:     
大阪大学大学院医学系研究科  小児科
橋井佳子  
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-2
TEL:06-6879-3932, FAX:06-6879-3932

研究責任者: 上記 研究責任者