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すべての人に対して同様におこりますか?
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放射線治療の副作用は患者さん個々により異なります。副作用のまったくない患者さんもおりますし、大きな問題となる方もおられます。また照射の線量と照射部位、そして年齢・全身状態などによっても影響を受けます。
最も一般的な副作用は倦怠感、皮膚の変化、そして食欲不振です。これらの副作用は放射線治療の終了とともに、やがては消失します(早期の副作用)。
副作用を軽くする対処法もありますので、主治医、看護婦、治療技師に御相談ください。特に強い副作用を生じた場合には、治療が中止ないしは変更される場合もあります。
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照射が終わった後でもおこりますか?
照射される範囲内に消化管(胃や腸)が含まれる場合、照射の半年から1年後に消化管出血がおこることがあります。また脳が含まれる場合、数年後に脳萎縮や痴呆の起こることがあります。これらのように晩期の副作用と呼ばれる照射数ヶ月から数年後におこる副作用が起こることがありますので、少なくとも5年程度の経過観察を主治医とともに行うようにしてください。
日常生活は制限されますか?
必ずしも日常生活の活動は制限されません。放射線治療を受けている間でも、多くの患者さんは働くこと、家事、そしてレジャーを楽しむことが可能です。しかし、通常よりもより多くの休息が必要となり、いつもと同じ活動ができない人もあります。夜には十分な睡眠をとるように、また可能であれば日中でも休息をとるようにしましょう。疲れ過ぎない限りは、今までどおりの生活は可能です。
皮膚の副作用にはどのように対処したらいいですか?
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照射開始後、照射部位の皮膚に発赤、乾燥、易刺激性、日焼けなどがおこりえます。しかし治療終了後、数週間以内にほとんどが消失します。ただし治療部位の皮膚が治療前と比較して濃く残ることもあります。
治療中は治療部位の皮膚をやさしく扱ってください。洗うときにはぬるま湯を用いましょう。ごしごし洗ったり、引っかいたりしてはいけません。照射部位を覆う窮屈な衣服は避けましょう。
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治療中または治療数週間は医師や看護婦の許可なく、粉、クリーム、香水、デオドラント、ボディーオイル、軟膏、または家庭用薬剤を照射部位に使用しないでください。これらにより皮膚の副作用が増悪することがあります。
脱毛にはどのように対処したらよいですか?
治療を受けている部位のみに脱毛が生じることがあります。つまり腹部に治療を受けている場合に、頭の毛が抜けることはありません。
頭部への放射線治療により頭髪は部分的にまたはすべて抜けることがあります。治療終了後には、ほとんどの患者さんは再び毛髪が生えてきます。毛髪がなくなった後の頭皮はデリケートですので、治療中は帽子、スカーフなどで頭を覆うことをお勧めします。かつらを使用される場合には、裏地が頭皮を刺激しないことを確認してください。
血液への副作用は何ですか?
放射線治療により白血球と血小板の数が少なくなることがあります。これらは感染と戦ったり、出血を防いだりしています。これら血球が大幅に減少すれば、一週間ほど治療を中止する場合があります。
食事についての注意事項はありますか?
頭頚部や腹部への照射など食べることに関して多くの副作用がありますが、ダメージを受けた組織を再生するため、いつも十分な栄養素をバランスよく食べるように努力してください。治療中は体重を減らさないことが重要です。
噛むときや飲み込む際に痛みがある場合には、粉状、または液体の栄養補助剤もありますので、主治医にご相談ください。
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