アクセス情報

大阪大学 心臓血管外科
〒565-0871
大阪府吹田市山田丘2-15
TEL  :  06-6879-3154
FAX  :  06-6879-3163

メールでのお問合せはこちら

最寄駅
大阪モノレール阪大病院前
駐車場  あり
受付時間 8:30~11:30
予約がある場合は午後も受付
面会時間(一般病棟)
12:00~19:00

研究実績

研究内容と実績

研究内容

当科の研究におけるキーワードは、心臓血管再生と新規治療開発である。これを実現するために、難治性心臓血管疾病の病因や病態を探索する基礎研究から、動物モデルを用いた治療法の開発、安全性試験、前臨床試験を経て、臨床研究、医師主導型臨床治験へと繋げる縦断的研究を円滑に遂行する研究システムを構築してきた。主に次に挙げる研究プロジェクトを、現在臨床医と研究者が一体となったチームで行い、自分たちが実験室で開発した治療を自分たちの手で患者さんに還元するという自科完結型のTranslational Researchを推進している。

  1. iPS細胞を用いた心臓血管治療の開発と実現
    京都大学CiRAとの共同研究により、我が国で開発されたiPS細胞による心臓再生治療の実現に向けて、前臨床試験を含めた様々なアプローチで研究している。
  2. 自己体性幹細胞による心不全治療の推進
    骨格筋由来細胞シートによる心不全治療を、基礎研究にて開発し臨床研究を行っている。研究成果は学術集会や論文だけでなく、メディアを通じて一般にも広く知られており、治験に向けての準備を進めている。また、この治療の効果を更に高めるための基礎的臨床的研究を行うとともに、異なる細胞種による心不全治療の開発や、血管疾患に対する細胞治療の開発も行っている。
  3. 細胞を用いない心臓血管再生治療の開発 当科における診療から得られる様々なサンプルや動物モデルを用いて、心臓血管疾病の病因と病態を解明するとともに、疾患特異的なバイオマーカーあるいは、心臓あるいは血管再生効果のある内因性物質、合成物質を探索している。また、心臓血管再生デバイスの開発を同時に行っている。

研究の推進のために国内外の多数の研究施設との連携を密に行い、定期的な会議の開催だけでなく、国内外の人材交流を行っている。また、研究成果は国内外の学術集会で発表するとともに、一流雑誌への投稿、知的財産の獲得など積極的に行っている。

大学院生やポスドクなど若手研究者は、複数の研究プロジェクトを担当し、その成果をFirst Authorとして発表している。また、専門家を招いての定期的なセミナーや、科内での抄読会を行い基礎的かつ先進的な知識を習得し、研究のデザインから、研究の実施、結果の解析、論文の書き方まで、基礎研究に必要な教育が行われている。留学経験者からの英語指導、英語圏への研究留学なども通じて、世界に通用する研究者になってもらえるよう指導を行っている。

主な研究助成

平成21~23年度
難治性疾患克服研究事業(厚生労働省)
重症拡張型心筋症へのbridge-to-transplantation/recoveryを目指した新規治療法の開発と実践

平成21~23年度
基礎研究から臨床研究への橋渡し促進技術開発/橋渡し促進技術開発(NEDO)
細胞シートによる多施設臨床研究を目指した基盤システムの

平成22~24年度
先端研究拠点事業-国際戦略型-(日本学術振興会)
遺伝子・細胞・組織工学の国際的技術を集結させた心筋組織の構築と心不全治療への応用

平成22~24年度
次世代機能代替技術の研究開発(NEDO)
幹細胞ニッチ制御による自己組織再生型心血管デバイスの基盤開発

平成23~27年度
再生医療の実現化プロジェクト/再生医療の実現化ハイウェイ(文部科学省)
iPS細胞を用いた再生心筋細胞移植による重症心不全治療法の確立

業績(英文、抜粋)

ページトップへ戻る