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他にも多くの病気の診断に核医学検査が使われています。 |
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肺塞栓の疑い→肺の核医学検査 |
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肺塞栓症(はいそくせんしょう)は足の静脈にできた血栓(血液の一部が固まったもの)が流れに乗って心臓を通過し、肺の血管につまる病気です。欧米で多い病気ですが、最近は日本でも増えてきています。症状は突然に胸の痛みや息苦しさを訴えます。この肺塞栓症の診断には肺血流シンチグラフィが大変役に立ちます。この検査はアイソトープをつけた粒子を注射することにより行います。肺の血管のつまっているところにはこのくすりは流れていかないので肺塞栓の部分が欠損像(抜けた像)になります。 |
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甲状腺の腫れ→甲状腺の核医学検査 |
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甲状腺の病気には、バセドウ病(甲状腺機能亢進症)、橋本病(慢性甲状腺炎)、甲状腺腫瘍などが知られています。特徴的な痛みのでる亜急性甲状腺炎という病気もあります。いずれの場合にも核医学検査はよく行われます。ヨウ素のアイソトープをカプセルの形で服用して検査をすると、バセドウ病ではこのアイソトープが強く甲状腺に集まりますが、亜急性甲状腺炎ではまったく集まりません。甲状腺腫瘍の疑いがあるときにはタリウム-201というアイソトープを注射して検査をします。このくすりは甲状腺腫瘍によく集まり、この検査を行うと、悪性腫瘍(甲状腺がん)と良性腫瘍との区別がある程度つきます。 |
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腎臓の働きが悪い→腎臓の核医学検査 |
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腎臓は体の中の水分や塩分を調節する大切な役目をもっています。その働きが悪くなると体がむくんだり、血圧が高くなったりします。腎臓は左右2個ありますが、腎臓から排泄される性質をもつアイソトープを注射しその排泄の状態を左右見比べることにより、どちらの腎臓がどれくらい悪いかを知ることができます。また腎臓移植後の腎機能を知るには副作用のない核医学検査が特に有効です。 |
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その他いろいろな病気に対して |
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肝臓の働きが悪い場合の肝臓の核医学検査、甲状腺の病気の診断や治療、クッシング病や褐色細胞腫といわれる副腎の病気には副腎の核医学検査などが多く行われています。また消化管から出血がある時や蛋白がもれる時の消化管の核医学検査など、多くの臓器の働きや病気について核医学検査は広く行われています。 |
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