大阪大学大学院医学系研究科 核医学講座 / 大阪大学医学部附属病院 核医学診療科・放射線部 Department of Nuclear Medicine and Tracer Kinetics, Osaka University Graduate School of Medicine
HOME
HOME研究内容 > 免疫核医学
  • 核医学講座 博士課程 大学院生募集
  • 大阪大学医学部附属病院ホームページへ
  • 大阪大学大学院医学系研究科・医学部ホームページへ
  • 大阪大学ホームページへ
研究内容(臨床研究)
免疫核医学

人体にはあらゆる病原体の感染から身体を守る為の免疫システムが備わっています。免疫システムは、Tリンパ球、Bリンパ球、樹状細胞、マクロファージ、ナチュラルキラー細胞といった様々な種類の免疫担当細胞から構成されています。そして、免疫細胞同士は情報交換を行いながらネットワークを形成し、適切な免疫応答を誘導している。その一方、何らかの原因で免疫システムに破綻が生じると、免疫不全症、癌、自己免疫疾患、アレルギーといった重要疾患を引き起こします。これまで免疫学分野での研究は主に、体内より取り出した細胞や培養した細胞を用いて行われてきました。このような研究方法は、今まで免疫学研究に新しい知見をもたらしてきましたが、病原体感染に対する免疫応答の結果を予測したり、免疫応答の全体像を描写する段階にまでには達していません。このような課題を克服するために、免疫細胞のイメージングや分子イメージングの開発は、今後の免疫学研究のさらなる発展において重要と考えられます。平成19年度に文部科学省が開始した「世界トップレベル研究拠点プログラム」に採択されている「大阪大学免疫学フロンティア研究センター(Immunology Frontier Research Center: IFReC)」(http://www.ifrec.osaka-u.ac.jp/jpn/laboratory/nuclearmedicine/principal.php
と共に、免疫学とイメージング技術の融合を通して、免疫間の相互作用、免疫細胞の活性化のダイナミズムを理解することにより、臨床における新たな戦略に基づいたワクチン開発や、様々な癌や感染症に対する免疫療法のコンセプトの創出、自己免疫疾患の治療法の開発、免疫イメージングのための新しい放射性リガンド開発を目指している。今後、免疫学研究とイメージング技術の新たな発展が期待されている 。

Copyright (C) Department of Nuclear Medicine and Tracer Kinetics, Osaka University Graduate School of Medicine, All Rights Reserved.
大阪大学大学院医学系研究科 放射線統合医学講座 核医学講座 / 大阪大学医学部附属病院 核医学診療科・放射線部