平成23年度阪大および阪大関連病院小児科での
専門研修(後期研修)説明会のお知らせ

 

日 時

平成22710日(土)
17時半から説明会(7F講義室)、19時より懇親会(2F

場 所

大阪大学中島センター

申し込み方法:  氏名、現在の勤務病院、現在研修何年目かを記載の上、下記あてにメールにてお申し込みください。
大阪大学小児科臨床研修担当 沖永剛志
メールアドレス;ikyoku@ped.med.osaka-u.ac.jp

一次募集

 2年間の初期臨床研修終了後、平成234月から大阪大学医学部附属病院小児科と関連病院小児科での小児科専門医研修(後期研修)を希望される先生は、平成229月末日までに履歴書と抱負(800字程度、ワープロ可)を、下記研修担当者に郵送してください。10月中(予定)に教授と面談の上、研修病院など具体的な点を決めたいと考えています。面談の日程はそれぞれの応募者の先生に個別に連絡します。なお、10月以降も研修希望は受け付けますので(二次募集)、その際は一度担当者にご相談ください。

<送り先、問い合わせ先>
565-0871 吹田市山田丘2-2
大阪大学大学院医学系研究科内科系臨床医学専攻
情報統合医学講座 小児科学
和田 和子 /沖永 剛志
電話:06-6879-3932 FAX:06-6879-3939
E-mail ikyoku@ped.med.osaka-u.ac.jp

(2010.6更新)


 


 小児医療は、小児疾患への対応のみならず、人のライフステージの最大のイベントのひとつである、出産、育児、そして子供の成長発達に寄り添い、支援していくという重要な責務を担います。この息の長い、細やかなタスクは本来母性と相通ずるものがあり、実際に多くの両親、特に母親から、女性医師へのニードは非常に高いのが現状です。

 大阪大学の小児科学教室および関連病院では以下の点で、小児科医をめざす女性医師が生涯を見通した研修を受けていただく場所としてふさわしいと自負しております。

1)活躍中の女性医師が豊富
 大阪大学小児科では8つの専門分野の臨床グループがありますが、どの分野においても各専門分野での全国レベルで活躍されている先輩医師が大勢いらっしゃいます。めざすべきロールモデルの存在は非常に心強いものです。

2)選択肢が多い。
 大阪大学小児科では男性女性を問わず、多くの先輩がはばひろい分野での道を切り開いてくださいました。
 小児科専門医を取得し、さらにサブスペシャルの臨床分野で活躍する、あるいは、大学院でじっくり研究をしたい、留学して世界を舞台に活躍したい、地域医療に貢献したい、結婚し出産育児の間は少しマイペースでいきたい、家庭の都合で遠方に移動するが引き続き活躍できる職場を紹介してほしい、一度は離職したが、もういちど専門医取得にチャレンジしたい、などなど、あらゆるケースにお答えできます。

3)女性医師の勤務体制についての男性医師、医局の理解が深い。
 女性医師はせっかく医師免許を取得しても卒後10年のあいだに離職する確率が高いことが、医師会の調査などで明らかとなっています。これは結婚、妊娠、出産育児中の支援が女性医師のモチベーションを保つのに重要なポイントであることの裏返しでしょう。
 この点、多くの女性医師を支えてきた経験豊富な大阪大学小児科では、女性医師への支援は当然のことと認識しております。これは継続して、各々のペースでキャリアアップをめざす女性医師にとっては非常に重要な環境です。

 女性医師のみなさん、ぜひ大阪大学小児科の一員として研修をスタートしてみませんか?

担当 和田 和子  電話 :06-6879-3932  E-mail: ikyoku@ped.med.osaka-u.ac.jp

 

 2年間の初期臨床研修終了後、大阪大学医学部附属病院小児科と関連病院小児科での小児科専門医研修を希望される先生方に対しては、「幅広い経験とより高い専門性」を目指して、以下のようなプログラムを用意しています。
症例数、研修実績、待遇、専門性等すべてにおいて自信を持ってお勧めします。医学生、初期研修医あるいはレジデントの皆さん、ぜひ、ご相談ください。また、小児科専門医取得後に、高度かつ先進的な小児医療を担当できるようになりたい方、ご連絡ください。豊富な経験と将来の展望を持つ優秀なスタッフが対応いたします。  

担当 和田和子・沖永剛志 e-mail:ikyoku@ped.med.osaka-u.ac.jp

1.小児科専門医研修について
 日本小児科学会が定める小児科専門医を取得するために、初期臨床研修2年間および小児科専門医研修3年間の計5年間の臨床研修を終了しなくてはいけません。従って、本プログラムが対象とする阪大小児科および関連病院が連携した小児科専門医研修は初期臨床研修後の3年間に相当します。この間に一般小児科医として必要な診療手技を習得するだけでなく、より高度な先進医療にも携わることを目指して、本研修プログラムを作成しています。(初期研修としても阪大および関連病院による連携プログラムをお勧めしますが、阪大の卒後研修センターからの情報をお読みの上、当科にご連絡いただければ対応いたします)。
 小児科専門医資格として比較的稀な疾患の経験も求められており、大学附属病院ないし小児専門病院での研修が必要と考えられます(別表参照)。本プログラムでは大学附属病院のみならず、研修病院として大阪府下および兵庫県内の主要総合病院を含んでおり、経験豊かな複数の小児科専門医から直接の指導を受けることができます(別表参照)。
 小児科専門医研修の3年間のうち、2年間を関連病院での研修、1年間を大阪大学医学部附属病院での研修を原則とします。これは、疾患構成や小児科医の勤務形態が異なるためで、本プログラムによって研修を行えば、研修終了時には小児科専門医の資格が取得できるだけの十分な臨床経験を積んでいることになります。
 大阪大学小児科では、診療グループ(栄養消化器、血液腫瘍、循環器、腎骨代謝、新生児、神経、代謝臨床遺伝、ウイルス)で診療されている患児達の病棟担当医として研修を行います。主な入院患者病名や治療、検査の実績については別紙のとおりで、内分泌疾患や発達障害を含むほとんど全ての小児疾患領域における一般的小児科診療および高度先進医療も経験できる体制になっています。心理的ケアや倫理的配慮、遺伝相談などに関する研修も行われ、総合的に病気の子どもと関わる小児科医となることができます。さらに、大阪大学医学部附属病院では19年に工事が行われ、20年からは小児科病棟は小児医療センターとして生まれ変わり、小児救急や外科的疾患にも有機的に対応できるようになる予定です。周産期医療に関しては、NICU9床、MFICU6床を有する総合周産期母子医療センターとして最先端の新生児医療を行っております。

 小児科専門医研修終了後は、各自の希望に応じ、次項のようなコースが可能となります。

2.小児科専門医研修終了後について
 専門医研修期間の終了後、各人の希望により以下のコースが選択できます。

1)一般小児科臨床医コース

3年間の研修後、一般病院での小児科臨床医を希望する場合は、当科と関連している病院(約40病院)への就職が可能です。人事は、オープンシステムの導入で民主的に行われております。

2)大学院医学系研究科進学コース

大学院への進学は原則として研修終了後(卒後6年目)になります。ただし、臨床研究が主体となる場合は研修中に入学することも可能です。また、社会人大学院制度の導入も決定し、関連病院に所属しながら研究を続けることが可能となります。大学院入学後は大阪大学小児科の研究グループのいずれかに属し、各専門分野の研究を4年間で行います。また、教室内での研究だけでなく、必要に応じて学内留学や外部研究機関との共同研究も可能です。

3)臨床専門医コース

臨床専門医を目指す者は、大阪大学小児科の研究グループのいずれかに属し、より専門的な臨床経験・臨床研究を行うことができます。日本小児科学会専門医を初め、日本小児感染症学会、日本血液学会、日本小児神経学会、日本腎臓学会、日本内分泌学会などの専門医も取得できます。

3.医学博士取得、留学について
 大学院に進学した者以外でも、基礎・臨床研究にかかわらず査読を有する外国雑誌に掲載された英語論文の著者は、医学博士取得の申請をすることが可能です(平成19年4月現在)。また基礎・臨床研究のために、海外留学をすることも可能です(毎年数名留学をしています)。

 

日本小児科学会の専門医制度においては、初期研修の2年間の後、小児科学会員として3年間の小児科研修を求めています。
専門医となるための条件は下記の通りです。

次の各号に該当する医師であって、試験運営委員会の実施する筆記試験、症例要約評価、面接試験および審査に合格したものを専門医として認定する。

1)試験当日に学会会員であり、学会会員歴が引続き3年以上、もしくは通算して5年以上であるもの。(注:専門医試験の受験のためには、2年間の卒後臨床研修を終えた時に小児科学会に入会する場合も可)
2)2年間の卒後臨床研修を受け、その後さらに小児科専門医制度規則第15条に規定する小児科臨床研修を3年以上受けたもの。もしくは小児科臨床研修を5年以上受けたもの。

症例の要約には、自ら診療に携わった30症例について記す必要があり、また疾患の種類についても以下に示す分野ごとに2症例以上カバーする必要があります。

1.
遺伝疾患、染色体異常、先天奇形
2.
栄養障害、代謝性疾患、消化器
3.
先天代謝異常、内分泌疾患
4.
免疫異常、膠原病、リウマチ性疾患、感染症
5.
新生児疾患
6.
呼吸器疾患、アレルギー
7.
循環器疾患
8.
血液疾患、腫瘍
9.
腎・泌尿器疾患、生殖器疾患
10.
神経・筋疾患、精神疾患(精神・行動異常)、心身症

 以上のように当教室では有能な小児科医の育成と様々な小児先進医療への取り組みを行っています。私たちとともに小児医療に取り組みたいとご希望の方、ご興味を持たれた方は研修担当の和田和子/沖永剛志助教(ikyoku@ped.med.osaka-u.ac.jp)にお気軽にコンタクトを取っていただきますようお願い致します。

 

 

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