◎講演会
 ・第5回(平成23年9月12日)
 ・第4回(平成23年1月21日)
 ・第3回(平成23年1月13日)
 ・第2回(平成22年3月3日)
 ・第1回(平成22年2月2日)
◎公開講座
女性医療従事者のワークライフバランスの実現を目指して”(平成22年5月8日)
リンク
大阪大学大学院医学系研究科小児科学
国立成育医療センター
東京女子医科大学女性医学研究者支援室
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大阪大学大学院医学系研究科産科婦人科学教室
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当科で研修を希望される方へ
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NEWnote本研究班の分担研究【第2回全国小児科医師現状調査報告書】が、日本小児科学会ホームページの【最新情報、学会からの提言・主張】に公開されました。小児科学会員を対象に2010年1月に実施した大規模調査の報告書がダウンロードできますので、ご活用ください。(2011.11)



1)はじめに
 日本の医療従事者における女性の比率は年々増加の一途をたどっており、医学生における女性の割合も増加していることから、今後一層女性医師が増加すると予想されています。その一方で、医師不足が大きな社会問題となっており、成育医療分野である小児科・産婦人科領域における医師不足はことさら深刻です。この一因として、両科で半数近くを占める女性医師が、出産・育児に伴う休職および離職と、復職の困難により、医療現場の一線から離れていくことがあげられます。これは結婚・妊娠・出産・育児中の支援が、女性医師のモチベーションを保つのに重要なポイントであることを示しています。このような背景のもと、女性医師の勤務体制や支援体制を見直す動きが始まっています。

2)大阪大学医学部小児科の現状
 当科においても女性医師は年々増加しており、大学および大学附属病院に勤務する医局員のうち女性が40%を占め、子育て中の女性医師および男性医師が多数所属しています。当科では8つの専門分野の臨床グループがありますが、どの分野においても全国レベルで活躍中の女性医師が多数存在し、めざすべきロールモデルとなっています。また、多くの先輩方が小児医療にかかわる幅広い分野で道を切り開いています。これまで多くの女性医師の活躍を支えてきた大阪大学小児科では、女性医師支援は当然のことと認識していますが、これは各々のペースで継続してキャリアアップをめざす女性医師にとって、非常に重要な職場環境だと考えているからです。

3)女性医療従事者の支援に関する研究がはじまります
 このような状況のもと、当教室では、平成21年度からはじまる成育医療研究委託事業<女性医療従事者の支援に関する研究:代表 国立成育医療センター第一専門診療部内分泌代謝科 堀川玲子医師>に、国立成育医療センター、東京女子医科大学と共に取り組みます。初年度は、成育医療に関わる女性医師の勤務実態と出産・育児支援等のニーズのアンケート調査を各施設(大阪大学では小児科、産科婦人科、小児外科)にて実施し、女性医師の勤務体制の現状調査と施設間の比較検討および、出産・育児に対するモデル的支援体制の検討を行います。また、第56回日本小児保健学会を2009年10月29-31日大阪国際会議場において当教室を主体として開催するにあたり、小児保健に携わる参加者の方々に対しても、同様のアンケート調査を実施する予定です。これにより、小児医療分野と小児保健分野における女性をとりまく職場環境を比較検討し、医師における独自の問題と職業に従事する女性の共通の問題点を抽出していく予定です。

4)さいごに
 当教室では、女性医師の活躍の場を一層広げていきたいと思っていますので、院内外からのやる気のある女性医師のご意見、ご参集を期待しています。また、より多くの方々のご助言・ご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

大阪大学大学院医学系研究科小児科学教室
三善陽子(分担研究者)、大薗恵一(教授)