7F7F262607010703B-12A-34講座共同研究企業ロート製薬㈱講座共同研究企業㈱メニコン再生医療は、機能不全となった細胞や組織を再生させ、従来の技術では有効な治療法が無かった疾患を治療できる可能性を秘めているが、実用化・産業化に向けて、多くの課題を乗り越える必要があります。本講座では、再生医療のさらなる技術進歩と実用化を目標とし、安定した細胞供給方法の開発と、それに連動した幹細胞を用いた再生治療法の研究を行います。具体的には、間葉系幹細胞や血管内皮幹細胞の細胞培養法の最適化・低コスト化し、得られる細胞・培養液等を用いた網膜および全身疾患への応用法を開発し、その実用化を目指します。中性で高い透明性を持ち、スキャホールドとして機能するナノテクノロジーを用いて開発された新規自己集合性ペプチドゲルの医療機器への応用を目指します。自己集合性ペプチドゲルを用いた医療機器開発は、ゲルの透明性を生かすことができる眼科分野を中心に進めます。具体的には、手術時の補助材や組織代替材などの開発を行います。また角膜再生医療にかかる創薬開発を目指します。崎元 晋寄附講座准教授幹細胞応用医学寄附講座西田 幸二教授眼科学幹細胞応用医学寄附講座先端デバイス再生学共同研究講座幹細胞の培養・保存に関する研究ならびに幹細胞を用いた新規治療方法の研究開発と製品開発への応用研究バイオナノテクノロジーを用いた革新的医療機器の開発および角膜再生医療用創薬開発
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