8F8F0813A, 081433330812B-6A-7講座共同研究企業㈱ステムリム講座共同研究企業再生誘導医学寄附講座の中心的研究開発課題は、「骨髄間葉系幹細胞動員因子を用いた末梢循環不全に伴う難治性皮膚潰瘍治療薬開発」です。具体的には、研究開発責任者が見出した、生体内タンパクHMGB1の持つ骨髄間葉系幹細胞血中動員活性を基に、HMGB1創薬の非臨床試験(安全性試験)、臨床試験(医師主導治験)を実施し、阪大発・世界初の再生誘導医薬を開発します。更に、骨髄間葉系幹細胞の骨髄内ニッチにおける可塑性維持メカニズム、血中動員メカニズム、損傷組織特異的集積メカニズム、組織特異的分化誘導メカニズムをそれぞれ解明し、新たな医薬品開発につなげます。最先端融合型の叡智を結集して世界に類を見ない診断・創薬・育薬プラットフォームを構築することにより、病態の中核を成すがん幹細胞等の本態について応用可能なレベルにまで掘り下げて研究開発します。アカデミアの柔軟性を最大限に発揮して多次元の情報ネットワーク的知識の集積と応用展開を目指します。生物を用いた診断・創薬・育薬、抗がん剤へのがん幹細胞応答、患者病態を忠実に反映する高精度ヒト化モデルの構築、がん幹細胞の革新的な代謝解析、トランスオミクス解析、高精度予測分子マーカー、コンパニオン創薬、次世代核酸創薬、画期的薬剤到達システム、ドロップ再開発等を通じて社会に貢献をすることを目指します。佐賀 公太郎寄附講座准教授再生誘導医学寄附講座玉井 克人招へい教授再生誘導医学寄附講座土岐 祐一郎教授消化器外科学Ⅱ石井 秀始招へい教授疾患データサイエンス学共同研究講座再生誘導医学寄附講座疾患データサイエンス学共同研究講座㈱HIROTSUバイオサイエンス医療法人 錦秀会医療法人 協和会ユニーテック㈱いであ㈱損傷組織への骨髄間葉系幹細胞集積メカニズムに基づいた抗炎症・再生誘導医薬開発画期的な個別化医療や新規治療法の開発を実現するための分子腫瘍プロファイリングの確立と精密医療の実現
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