CoMITパンフレット 2025
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最先端医療イノベーションセンター最先端医療イノベーションセンター再生ユニット26267F9F07030902A-34A-18講座共同研究企業講座共同研究企業中性で高い透明性を持ち、スキャホールドとして機能するナノテクノロジーを用いて開発された新規自己集合性ペプチドゲルの医療機器への応用を目指します。自己集合性ペプチドゲルを用いた医療機器開発は、ゲルの透明性を生かすことができる眼科分野を中心に進めます。具体的には、手術時の補助材や組織代替材などの開発を行います。また角膜再生医療にかかる創薬開発を目指します。スポーツ外傷・障害・疾患は膝関節をはじめ、肩・肘・手・股・足関節や脊椎など、全身の関節・骨・筋・靱帯などにおいてみられます。これらの外傷・障害・疾患に対する治療は日常生活動作の改善だけでなく、スポーツ復帰やパフォーマンス向上において重要です。本共同研究講座では、いままで整形外科、スポーツ医学が企業とともに実施してきた「運動器の関節鏡視下再生医療手術治療器械の研究開発」と、「動的バランス評価方法の確立とバランス向上トレーニング法の開発研究」との研究成果をもとに、新しい医療機器の開発と実用化、基礎的研究における細胞を用いた再生医療の開発、さらに運動療法に対する生体力学的な活動量評価法の研究やスポーツに関わる外傷から変形性膝関節症や骨粗鬆症に至る障害や疾患の診断や予防に関わる研究を行い、社会実装につなげたいと考えます。西田 幸二教授中田 研教授辻井 聡特任講師スポーツ医学先端デバイス再生学共同研究講座㈱メニコン運動器スポーツバイオメカニクス学共同研究講座日本ストライカー㈱㈱秋山製作所インターステム㈱ナカシマヘルスフォース㈱旭化成ファーマ㈱眼科学運動器スポーツバイオメカニクス学共同研究講座バイオナノテクノロジーを用いた革新的医療機器の開発および角膜再生医療用創薬開発運動器スポーツ外傷・障害・疾患における医療機器開発、活動量評価法の研究、および新規再生医療の開発

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