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マルチフォトンイメージングシステム

マルチフォトンイメージングシステム TCS SP5 MP

マルチフォトンイメージングシステム TCS SP5 MP

ライカ TCS SP5 MP 2光子顕微鏡システムは、共焦点レーザー顕微鏡SP5をベースに専用外部ポートにIR極超短パルスレーザーを組み合わせたシステムです。IR光を励起に使用するため、試料のより深部まで観察が可能になり、かつ紫外光・可視光に比べ光毒性による試料へのダメージを最小限に 抑えられます。
スキャナーを2種類装備しており、最大8192x8192画素の高精細画像の取得から、最大250フレーム/秒の高速画像取得が可能です。正立ステージ固定顕微鏡に接続しています。専用の対物レンズHCXPL APO 20x/1.0W(作動距離2mm)と組み合わせることで、in vivoイメージングに最適な環境の仕様になっています。
こちらの機器は医学部附属動物実験施設 イメージングシステム室(G4-18)に設置されています。

型番

TCS SP5II MP (ライカ)

仕様

・顕微鏡
DM6000 CFS(正立)
・対物レンズ
PL APO 20x/1.0 W(Dipping)
APO10x/0.3W,20x/0.5W,40x/0.8W,63x/0.9W(Dipping)
・蛍光フィルターキューブ
I3(緑蛍光)、N2.1(赤蛍光)
・内部検出器
4ch
・外部検出器
4ch
・スキャナー
タンデム(高精細スキャン+高速スキャン)
・可視レーザー
Ar (457,488,514nm) DPSS(561nm) HeNe(594nm) HeNe(633nm)
・近赤外レーザー
Chameleon ultraⅡ(680-1080nm)
・制御用PC
MIcrosoft WindowsXP
・その他
コントロールパネル、PCテーブル、防振台

特徴

・焦点面でのみ蛍光色素を励起する。
・共焦点ピンホールを必要としない。
・焦点を中心とした、周囲の蛍光の退色を最小限に抑える。
・サンプル深部の観察が可能。
・細胞毒性が極めて低い。
・水没レンズを採用することで、in vivo 観察が可能

用途

・組織や臓器などの深部の観察