• 活動報告
  • 文部科学省
HOME活動報告 > 若手主催研究会「第2回Tubulology 研究会」
活動報告

若手主催研究会 「第2回Tubulology 研究会」

日時 平成26年11月28日(金)
場所 FUKURACIA浜松町

本新学術領域の若手研究会開催助成による支援のもと、2014年11月に「第二回Tubulology研究会:in vitro培養系を用いた上皮管腔構造の解析検討会」が開催されました。中谷博士(横浜市立大)、梶博士(奈良先端大)、小野寺博士(北海道大)、太口博士(熊本大)、高島博士(九州大)、野口博士(理研CDB)から、上皮細胞培養系を用いた分子レベルの解析例や上皮管腔組織の形成機構についての研究成果が発表されました。また、招待講演として中村博士(東京医科歯科大)から、体外培養技術を用いた腸上皮幹細胞の解析についての最新話題が提供されました。発表においては盛んに質疑応答が繰り広げられ、休憩時間や研究会後の意見交換会においても、活発な討論や交流が行われました。

若手主催研究会 「第2回Tubulology 研究会」

●新学術領域研究 若手主催研究会「in vitro培養系を用いた上皮管腔構造の解析検討会」に参加して

理化学研究所 野口 雅史

本研究会では、in vitro培養系をテーマにし、上皮細胞の2〜3D培養法、オルガノイドの維持と移植、そして臓器培養からin vitro解析に至るまでの最新の知見が発表されました。袂を連ねる者同士で、現在進行中の実験手技等の詳細を意見交換でき、本会で得られた知見が翌日からの実験へと繋がる有意義な会でした。是非また、同様の会が開催され研究の現場へのご支援を頂ければと願っております。最後になりましたが、本会の開催にご尽力賜りました諸先生方に心から感謝申し上げます。