教室で実施中の臨床研究
Posted on Aug 2024
課 題名: 既存試料を用いた血管・リンパ管の正常発生・疾患研究
研究代表者: 森井英一(病理診断科・教授)
1.研究の対象
大阪大学医学部附属病院において、2000年1月1日~2024年3月1日の間に血管腫・リンパ管腫・血管奇形・リンパ管奇形など脈管 疾患と診断された方。
2.研究目的・方法
血管腫・リンパ管腫、血管奇形は難治性の良性疾患です。病変が大きく広範囲に及ぶ場合には、機能面および審美面において患者の生活の質 を著しく低下させます。詳細な発症機序は不明な点が多く、根治的治療法は確立されていません。本研究では、病理診断後の残余検体を用い、 血管やリンパ管疾患の発症機序を解明することを目的とします。本研究成果は外科的切除や血管内治療に代わる新たな治療法へ発展することが 期待されます。
3.研究に用いる試料・情報の種類
【試料】血管腫・リンパ管腫・血管奇形・リンパ管奇形など脈管疾患の組織(残余検体)
【情報】年齢・性別・病変部位・病歴や治療経過など
4.外部への試料・情報の提供
外部への試料とデータの提供に際して、下記の方法で匿名化し、特定の個人を識別できないようにします。
方法: 研究対象者のデータや検体から氏名等の特定の個人を識別することができることとなる記述等を削り、代わりに新しく符号又は番号をつけて匿名化を行います。匿名化を行う研究 対象者とこの符号(番号)を結びつける対応表は大阪大学で作成し、個人情報管理者が外部に漏れないように厳重に保管します。
5.研究組織
大阪大学大学院医学系研究科 病態病理学講座 森井英一(研究責任者)
大阪大学大学院医学系研究科 病態病理学講座 松井崇浩
大阪大学大学院医学系研究科 病態病理学講座 堀(廣瀬)由美子
大阪大学大学院歯学研究科 顎顔面口腔病理学講座 廣瀬勝俊
三重大学医学系研究科 修復再生病理学 丸山和晃
大阪大学医学部附属病院において、2000年1月1日~2024年3月1日の間に血管腫・リンパ管腫・血管奇形・リンパ管奇形など脈管 疾患と診断された方。
2.研究目的・方法
血管腫・リンパ管腫、血管奇形は難治性の良性疾患です。病変が大きく広範囲に及ぶ場合には、機能面および審美面において患者の生活の質 を著しく低下させます。詳細な発症機序は不明な点が多く、根治的治療法は確立されていません。本研究では、病理診断後の残余検体を用い、 血管やリンパ管疾患の発症機序を解明することを目的とします。本研究成果は外科的切除や血管内治療に代わる新たな治療法へ発展することが 期待されます。
3.研究に用いる試料・情報の種類
【試料】血管腫・リンパ管腫・血管奇形・リンパ管奇形など脈管疾患の組織(残余検体)
【情報】年齢・性別・病変部位・病歴や治療経過など
4.外部への試料・情報の提供
外部への試料とデータの提供に際して、下記の方法で匿名化し、特定の個人を識別できないようにします。
方法: 研究対象者のデータや検体から氏名等の特定の個人を識別することができることとなる記述等を削り、代わりに新しく符号又は番号をつけて匿名化を行います。匿名化を行う研究 対象者とこの符号(番号)を結びつける対応表は大阪大学で作成し、個人情報管理者が外部に漏れないように厳重に保管します。
5.研究組織
大阪大学大学院医学系研究科 病態病理学講座 森井英一(研究責任者)
大阪大学大学院医学系研究科 病態病理学講座 松井崇浩
大阪大学大学院医学系研究科 病態病理学講座 堀(廣瀬)由美子
大阪大学大学院歯学研究科 顎顔面口腔病理学講座 廣瀬勝俊
三重大学医学系研究科 修復再生病理学 丸山和晃
6.お問い合わせ先
本研究に関するご質問などがありましたら、下記の連絡先までお問い合わせください。
ご希望があれば、ほかの研究対象者の個人情報および知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書および関連資料を閲覧できますの で、お申し出ください。
また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理の方にご了承いただけない場合には研究対象としま せんので、下記の連絡先までお申し出ください。その場合でも、患者さんに不利益が生じることはありません。
【照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先】
住所:大阪府吹田市山田丘2-2
電話:06-6879-3711
担当者の所属・氏名:大阪大学大学院医学系研究科 病態病理学講座
森井英一