リンパ腫阪大病理

コンサルテーション

       
  OLSGのHPは諸事情により閉鎖しましたが、従前のようにリンパ腫症例のコンサルトは受け付けております。
リンパ腫コンサルト症例の臨床情報を先ずolsg@molpath.med.osaka-u.ac.jpにメール送信して下さい。
そして、以下を阪大病態病理へ郵送して下さい。郵送物が当方に到着すれば申し込み手続きが完了します。
なお、郵送物が当方に到着してからの検索開始となりますので御注意下さい。

・ 「臨床情報のメールプリントアウト用紙」:従来のOLSGインターネットと同程度の情報提供をお願いします。特に各施設固有の標本番号を臨床情報に含め、 ガラス標本にも同じ番号を記載して下さい。また、今回コンサルテーションされるリンパ腫と関連した既往標本があれば、その病理結果の詳細も臨床情報として 書いて下さい。既往標本が従来のOLSG登録標本であれば、そのOLSG登録番号を書いて下さい。なお、新しいリンパ腫阪大病理コンサルテーション後の既 往標本ができた場合、その情報については当方がメール返信で行った病理見解報告をそのままコピーないしプリントアウトしたものを一緒に提供して下さい。患 者名(漢字・カタカナ)は、臨床情報のメール本文ではなく、メールプリントアウト後の用紙の余白に手書きして下さい。

・「標本」:HE標本1枚・未染色標本10枚を提供して下さい。必ず各施設固有の標本番号を記載して下さい。患者名も記載して頂くのが望ましいです。病理検査室の一般的な機器による印字、鉛筆、速乾性・耐溶媒性ペン(ラボマーカー)を使って下さい。

・「返信用封筒」:各施設におかれまして標本返却が必要と判断された場合は、標本を返却するための返信用封筒を同封して下さい。返信用封筒が同封されていない場合、原則、返却は行われません。なお、当方は標本の半永久的保管責任を負わないことを御理解下さい。

  臨床情報のメールプリントアウト用紙と標本との対応を間違えないようにするため、原則、1症例1郵便物として頂き、複数の症例を1つの郵便物へ一緒に入れ ないで下さい。そして、各施設の責任において、臨床情報のメールプリントアウト用紙と標本(HE・未染)に記載された各施設固有の標本番号・患者名が同一 であることを必ず確認 して下さい。当方の病理見解報告は送信元メールアドレスへのメール返信で行います。従来の包括同意システムは使用しないで下さい。OLSGのHPの閉鎖と 共に包括同意システムは既に無くなっています。もし、同意書が当方に送られてきた場合、実態なき書類となりますので、原則、シュレッダー廃棄させて頂きま す。ガラス標本を提供して頂きますが、今後、OLSG病理の予算が底をつくと、標本保管の為の備品を購入出来なくなり、標本保管の為の事務システムも維持 できなくなりますので、当方での標本の保存体制が不十分になる可能性があります。よって、各施設で対象ブロックを適切に保管して頂き、必要な場合にはリン パ腫阪大病理コンサルテーションで行った染色を再現できるようにしておいて下さい(もちろん、再現のための染色は当方で行うことも検討致します)。また、 症例によると思いますが、リンパ腫阪大病理コンサルテーションで染色した標本を半永久的に保管した方がよいと考えられる場合は、各施設から当方にその旨を おっしゃって頂き、当方が各施設に標本を返却できるように返信用封筒を準備して下さい。そして、半永久的保管は各施設で行って下さい。上述のように当方で の検体の保存体制が不十分になる可能
性がありますので、その申し出は早めに(出来ればコンサルテーション申込時に返信用封筒を同封頂く方法で)お願いします。