医学・創薬等を含め様々な生命科学の研究分野でバイオインフォマティクスが重要な役割を果たすようになっている。 講義では、最先端のバイオインフォマティクス技術がこうした様々な生命科学の分野でどのように利用され活用されているかを概観する。特に、創薬、医薬品開発、診断、合成生物学、ゲノム科学の分野での計算生物学の応用例について平易に紹介し議論する。バイオインフォマティクスを専門とする院生のみならず、バイオインフォマティクスが専門ではないが興味を持っている院生も対象とする。
加藤は全15回の授業のうち第9回を担当します。
近年その機能に注目が集まるRNAの配列解析を対象とし、RNA2次構造予測およびRNA構造アラインメントのアルゴリズムなどを解説する。
授業中にレポート課題を出題します。レポートは独自の工夫が見られるものについては高い点を与えます。
提出期限: 2015年12月7日(月)まで
提出先: 講義資料最後のページにあるメールアドレスへ送ってください。