・ 大阪大学免疫学フロンティア研究・ 大阪大学大学院生命機能研究科・ 大阪大学大学院医学系研究科・ 千葉大学大学院医学研究院・ 大阪大学大学院医学系研究科・ 大阪大学大学院医学系研究科・ 大阪大学大学院医学系研究科・ドイツマックスプランク研究所研究員・大阪大学医学部卒業・大阪大学医学部脳神経外科に所属し、 センター教授(兼任)教授(兼任)分子神経科学教授神経生物学教授ポストゲノム疾患解析学講座助教授機能形態学講座助手博士課程(脳神経外科)臨床に従事トレンドに振り回されず、 自分の道を突き進もう。育成です。現在、私の教室には40人ほどが在籍していますが、過去に在籍していた9人がPI(=主任)として独立した研究室を運営しています。そういう人をもっと増やしていけるといいですね。独創的な研究を進めてもらうために、できるだけ私は口を出さないようにしています。好きなことをやってもらう環境を整えるのが私の仕事です。自分自身の道のりを振り返っても、ほかの人たちの考えにはそれほど影響されませんでした。重要だと思えることにまっすぐ進む。周りを意識し過ぎるとトレンドを追いかけてしまい、おそらくRGMに注目することもなかったでしょう。長いスパンでは険しい道だったとしても、一日単位では楽しい時間は結構あるものです。ネガティブなデータが出たらそれはそれで残念ではありますが、純粋に実験の過程を楽しんできたことが、長続きした秘訣だと思います。神経系は解決されていない問題がたくさん残されていますので、それを一つひとつ解決していきたい。それは患者さんへの貢献であり、社会貢献です。原点は、学生の頃のボランティア経験かもしれませんね。やっている内容は多少違うとしても、どこかで今につながっています。1990199417Biography1996199820012003200720092017DOEFF Vol. 14
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