(提供:腎臓内科学 島田直幸 大学院生〈研究当時〉、松田潤 特任助教)白:細胞内に発現している GIT2、青:細胞の核白い点が集合している場所は糸球体を表す写真はマウスの腎臓。尿蛋白を生じる腎疾患では、糸球体内のポドサイトという細胞で、タンパク質の Rac1が活発になっています。今回、研究グループが明らかにしたメカニズムは、GIT2 と呼ばれる分子が Rac1 を抑制してポドサイトの形態・機能を維持しているというもの。今後は治療への応用が期待されます。DOEFF Vol. 1501深海のクジラは、はるか昔に歌を忘れたまま。
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