DOEFF vol8
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(提供:がんゲノム情報学 鈴木雅美 助教、谷内田真一 教授)ELF3という遺伝子が発現する正常な胆管上皮細胞では、左図のように細胞同士の接着を担う構造が多く存在します。一方で、ELF3が欠損している右図では、その構造がほぼ見られません。ELF3が不活性ながん細胞は、上皮系から間葉系に形態が変化。浸潤・転移しやすく、悪性度が高いことを示唆しています。DOEFF Vol. 0801イノセンスの終焉を告げる、ムンクの叫び。01

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