DOEFF vol8
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(提供:重症心不全内科治療学 肥後修一朗 特任准教授)若年でも重症心不全となる特発性拡張型心筋症。デスモグレイン2という遺伝子の欠損が、この病気の原因であることが判明しました。本画像はこの遺伝子の変異がない検体組織。デスモグレイン2は心筋細胞の介在板(茶色)に存在するタンパク質です。これが欠損すると、介在板の構造に乱れが生じます。DOEFF Vol. 0803白磁に添えるは混迷の彩り。

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