DOEFF vol12
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epod SleoG栄養豊富なヤーコンで不調知らずの体に。若い頃は徹夜や寝だめもしていましたが、やはり規則正しい睡眠がおすすめ。何も考えず、一瞬で眠れるのが私の特技です。10年以上前から自宅の畑で野菜を作ってきました。ネギやトマト、トウモロコシなど、食卓に並ぶ野菜の多くを自給自足。このほかにも、イチゴやレモン、キンカンなどの果物も育てています。孫と一緒に収穫するのも楽しみのひとつ。採れたての作物はおいしいですし、栄養価も高いといわれています。ここ数年、力を入れているのがヤーコンです。南米のアンデス地方原産の根菜で、近年は健康食品として注目されています。産業科学研究所の西野邦彦教授の研究をきっかけに知り、近所の直売所で見かけて買ってみたら、おいしくてすっかりファンになりました。ヤーコンは収穫時期が限られるため、1年分を一気に作って保管しています。炒め物、味噌汁、ラーメン、どんな料理にも合うのがいい。腸内環境を整えるフラクトオリゴ糖の含有率が高く、食物繊維も多いため、お通じを含め体調は安定してきました。普段は屋内にいることが多いので、畑仕事は気分転換になりますし、いい運動にもなります。疲れたら腰を掛けて休めばいいし、時には手を抜いていい。体力に合わせて工夫できるのが魅力です。黙々とトレーニングして体を鍛えるのも悪くはありません。しかし、狩猟採集の時代、狩りをしたり木の実を採ったりする運動は、群れへの貢献でもありました。農作業で作物を育て、収穫すれば、家族や隣近所に喜ばれます。運動が目に見える生産に結びつく。このことが、本人の老化を防いでいるという解釈も可能でしょう。もちろん運動は、体内の細胞を活性化し、自己のメンテナンス機能も高めるはずです。畑仕事は、まさにいいこと尽くし。これからもマイペースで続けていきたいです。島田 昌一大阪大学大学院医学系研究科神経細胞生物学 教授16My Way to Stay Healthy運動が糖尿病、高脂血症、高血圧に良いことは知られています。私が興味を持っているのは、脳に与える影響。近年、うつ病や認知症に運動療法が効果的だとわかってきて、私も研究中です。プライベートでは、振動するエクササイズマシーンを4~5年ほど愛用しています。全身を刺激されて気持ちいい。そのおかげと断定はできませんが、総じて体調は良好です。最新の知見から

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